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車で行くラヨーン

2020年8月21日



バンコクマダムvol.182(2020年8月号)の特集「車で行くリフレッシュ旅 チャタンブリー&ラヨーン」のweb拡大版第二弾!
チャンタブリーに続き、今回はラヨーンの見どころを詳しくご紹介します。

★チャンタブリー編はこちらから!



<コンテンツ>
1.ラヨーンって?

2. おすすめスポット
 2-1.トゥン・プロン・トーン
 2-2. カオレムヤー国立公園

3. おすすめレストラン&カフェ
 3-1. Chercher Seafood
 3-2. Cafe Kantary by the Sea

4. おすすめホテル
 4-1. Kantary Bay Rayong


1. ラヨーンって?

ラヨーンはバンコクの南東約170kmに位置する県です。南側がタイランド湾に面しているため、サメット島をはじめとする多くの島々を有します。美しいビーチや自然豊かな島々、そこに住む生き物など、バンコクでは味わえい魅力がたくさんあります。

2.おすすめスポット

2-1. トゥン・プロン・トーン


トゥン・プロン・トーン(Tung Prong Thong)はラヨーン最大のマングローブ畑。この地域の町おこしの一環としてOTOP(一村一品運動)にもなっています。
360度ぐるりとマングローブの黄金色の葉がはるか向こうまで生い茂り、晴れた日には空の青とのコントラストがとても素敵な観光スポット。とにかくインスタ映え抜群なんです!


入口
駐車場(1台20B)についたら、この送迎バイクでトゥン・プロン・トーン入り口まで移動します。運賃は1人5Bです。

マングローブ
木の橋がマングローブ畑の入り口です。

トンネル
木漏れ日が気持ちいいマングローブのトンネル。

トンネル2


トンネル3
トンネルを抜けると、あたり一面まぶしいくらいの黄金色が広がっています!

別アングル
別アングルから。
景色をひととおり堪能したら、タイ語で「@トゥン・プロン・トーン...ラヨーン」と書いてある白文字のところからさらに奥へ進んでみましょう。
※編集部はこの絶景であまりに大満足してしまい、奥があるのをうっかり忘れるところでした。笑

マングローブ
こちら側のマングローブは背が高いですね。根っこが張り巡らされているように生えているのが間近で見ることができます。

頭上
頭上を見上げるとこんな感じ。

カニ
さて、この森の中を歩いていると時折「コッコッコッコッ……」と何やら不思議な音が聞こえてきます。
地面をご覧ください。よく目を凝らすと小さなカニがたくさん!
この不思議な音はカニが出しているようです。

記念撮影用
森の途中に少し開けた場所があり、船着き場には「@SAMAEPOO」の文字が。 プーはタイ語で「カニ」。ぜひここでも記念に写真を撮っていってくださいね♪


<施設情報>
住所:Pak Nam Krasae, Klaeng District, Rayong
電話:038-661-720
時間:6:00〜19:00
休み:なし
入場料:無料
その他:駐車場1台20B、送迎バイク1人5B。


2-2. カオレムヤー国立公園


サメット島の対岸に位置する「カオレムヤー国立公園」はタイランド湾に面した岬。波の音が心地よい、開放感あふれる場所です。

入場料は大人200B、子ども100B。ここでの収益は海洋保全活動に充てられるとのこと。


公園入口まで
車で公園入口の近くまで山道をのぼっていきます。駐車場に車を置いたら、写真のロットゥーに乗って入口まで向かいます。
ある程度人数がそろったら発車するので、出発まで焦らずゆっくりお待ちください。

公園入口
こちらが公園入口。

海と空
見てください、このキラキラした海と空の青さ!!

桟橋
桟橋からパチリ。向こうに見えるのがサメット島です。

ウミガメ1
桟橋を奥まで進んで降りると、ウミガメの飼育エリアがあります。この公園では絶滅危惧種のウミガメを保護・飼育し、大きくなってから海に放す活動を行っています。

ウミガメ2


ウミガメ3
ウミガメたちはびゅんびゅん元気に泳いでいました!

桟橋全景
桟橋エリアの全体像。

桟橋歩道
歩道を進んでいきましょう。

ブランコ
ブランコがありました。青い海を背景にいい写真が撮れそう〜。

休憩
途中、疲れたらひとやすみもできます。

手すり注意
歩道は途中から手すりがなくなります。お子さま連れの方は、お子さまが足を踏み外さないように注意してあげてくださいね。

岩肌
ずっと奥のほうまで行くとごつごつした岩肌が目立つようになってきます。編集部が訪れたときには、先客が組んだロックバランシングがありました。

岩肌
丘をのぼると、広大なタイランド湾を見渡せる絶景が広がっています! サメット島もよく見えますよ!
斜面は意外と急なので、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。


<施設情報>
住所:Phe, Mueang Rayong District, Rayong
電話:038-653-034
時間:8:00〜18:00
休み:なし


3. おすすめレストラン&カフェ

ラヨーン滞在時、編集部が訪れたおすすめのお店をご紹介します。

3-1. Chercher Seafood


こちらは2019年11月にオープンしたばかりのシーサイドレストラン。
目の前が海ということもあり、本当に新鮮な海の幸だけを贅沢に使い、リーズナブルに提供しています。

レストラン2


レストラン3
広々として開放的! お子さま連れでも安心ですね。日が落ちて涼しくなってきた海風に当たりながらいただくシーフードは最高です。

レストラン4
左がヤム・サム・カイ(3種の卵のヤム)240B、右がゲーン・ソム・カイ・プラー・リウシウ(大ナマズの卵のサワーカレー) 380B。
両方の料理に入っている大粒の半透明の卵がリウシウ(大ナマズ。英語ではGiant Catfish)の卵です。

本誌では通訳スタッフのタイ語の音をカタカナ表記して「リウシウ」としましたが、調べると英語で「Ryukyu」と書いているところもあり。(琉球…??)
それはさておきこの大粒の卵、ねっちりしていてとても美味なんです!! クセも全くなく、おいしくいただきました。
こんな贅沢な食材が楽しめるのも海が近い場所ならではですね!

レストラン5
プー・パッ・ポン・カリー(カニのカレー炒め) 320B

レストラン6
ステージでは生演奏を毎日実施。だいたいいつも18時半頃からスタートします。


<お店情報>
住所:Thanon Riepjaifang, Pak Nam, Mueang Rayong District, Rayong
電話:062-862-4288
時間:11:00〜23:00
休み:なし
FB:@ChercherSeafoodRayong

3-2. Cafe Kantary by the Sea


カフェ1
センチャンビーチの海岸通りに面したおしゃれカフェ。こちらはホテル「Kantary Bay Rayong」隣接のカフェです。ちなみに場所としては、先に紹介した「Chercher Seafood」と同じ通りに位置しています。

カフェ2


カフェ3
店内の様子。自然素材で編まれた魚のディスプレイがかわいいです。

カフェ4
テラス席も快適!

カフェ5
オールデイなので、朝ごはんやちょっと遅い昼などなど、使い勝手もよさそうです。
イカスミのシーフードスパゲティ(200B)はこちらのカフェのシグネチャー。スパイシーさの中に海の香りがぎゅっと詰まっています。

カフェ6
Black Forest Crepe(170B)。とても大きくて大満足の食べごたえです! 中にアイスクリームが入っています。


<お店情報>
住所:50, 50/2 Beach Road, Paknam Muang, Rayong
電話:038-804-844
時間:9:00〜22:00
休み:なし
FB:Cafe Kantary By The Sea


4. おすすめホテル

ラヨーンを訪れるなら、おすすめのホテルはこちら!

4-1. Kantary Bay Rayong


こちらは上で紹介した「Cafe Kantary by the Sea」と隣接のホテルです。
日本人の駐在員がラヨーン出張でよく滞在するホテルですが、お部屋は全室オーシャンビューでキッズコーナーもあり、ご家族での滞在にもぴったり!
現在、観光地案内、Tシャツの染め物といったアクティビティがありますが、これからもっと内容を充実させていくそうですよ。
ホテル1


ホテル2


ホテル3


ホテル4


ホテル5


<ホテル情報>
住所:50, 50/2 Beach Road, Paknam Muang, Rayong
電話:038-804-844
WEB:www.kantarycollection.com/kantarybay-rayong


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チャンタブリーに続き、車でのショートトリップにぴったりのラヨーンのおすすめスポットはいかがでしたでしょうか。
今回バンコクマダムは旅行会社のシンダイさまから、チャンタブリーやラヨーンにお得に行けるスペシャルプロモーションをいただいています!(2020年10月31日まで)詳しくは本誌をご覧ください。

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