車で行くチャタンブリー
2020年8月17日
バンコクマダムvol.182(2020年8月号)の特集「車で行くリフレッシュ旅 チャタンブリー&ラヨーン」では、ショートトリップにぴったりなスポットをご紹介しました。本記事ではチャタンブリーの旅をさらに詳しくご紹介します。
<コンテンツ>
1.チャンタブリーって?
2. おすすめスポット
2-1. ナムトックプリオ国立公園
2-2. オールドタウン
3. おすすめレストラン&カフェ
3-1. Baan Nam Prik Kao Suay
3-2. Chui Chanthaburi
3-3. Lay gleua cafe
4. おすすめホテル
4-1. Peggy's Cove Resort
1. チャンタブリーって?
バンコクから250km、車で3時間ほどの場所に位置する東部の県、チャタンブリーは、ルビーやサファイヤなどの宝石やマンゴスチンなどの果物の産地として知られています。今回ご紹介する国立公園をはじめとする自然の豊かさ、仏教とキリスト教の共存、そして脈々と続く歴史を感じられ、忙しいバンコクライフから離れリフレッシュできる絶好のロケーションです。
2.おすすめスポット
2-1. ナムトックプリオ国立公園
最初のおすすめスポットはナムトックプリオ国立公園です。134.5㎢という広大な敷地に深い緑が茂り、美しい滝を有する自然豊かな公園です。
まずはチケットを購入。入場料は大人200B(15歳以上)、子ども100Bです。
チケット売り場から公園の入り口までは送迎カート(ひとり10B)で向かいます。
送迎カートで来れるのはここまで。この先は歩いていきます。
ラマ5世の統治時代、スナンダ・クマリラタナ王妃がここを訪れ、自然の美しさに深く感銘を受けたことを記念して1876年に建てられたチェディー。
スナンダ・クマリラタナ王妃はチャオプラヤー川の船の事故で、川に落ちて亡くなってしまいます。その死を悼み、彼女が生前愛したこの地に記念碑が建てられました。ここには彼女の遺灰の一部が祀られています。
記念碑近くの階段を下ると渓流におりることができます。
透き通った水場では魚がたくさん。(人に慣れていて全然動じません)
地面に集まっている蝶たち。
小さな橋を渡って、もう少し進みましょう。
進んだつきあたりにあるのがプリオ滝。圧巻です。マイナスイオンを浴びてリフレッシュ!
木漏れ日、水の音、魚の優雅に泳ぐ姿。リフレッシュにはうってつけのスポットです。
今回ご紹介できませんでしたが、広大な敷地内ではキャンプも楽しむことができます。
詳しくはホームページをご覧ください。
2-2. オールドタウン
2つ目のおすすめスポットはオールドタウン。
まずはオールドタウン手前に位置するイマキュレート・コンセプション大聖堂をご紹介しましょう。
イマキュレート・コンセプション大聖堂は1711年、宗教迫害から逃れてこの地に移り住んだベトナム人によって建てられたカトリック教会。何度も修復と改築を繰り返し、1909年に完成しました。その規模はタイでも最大を誇ります。
植民地時代にタイ・フランス紛争の中心地だったことから、フランスの影響を受けた建築様式になったそうです。
中に入ることもでき、開館時間は以下のとおりとなっています。
月〜土:9:00〜12:00、13:00〜15:00
日:11:00〜15:00
マリア様のお顔立ち、なんとなく東洋のテイストが感じられますね。
チャンタブリー川にかかるニラモン橋を渡った先がオールドタウンです。
昔のタイはこんな感じだったのかなぁと懐かしさをおぼえるオールドタウン。チャンタブリー川沿いのどかなソイには小さなカフェや雑貨屋さんが並びます。
ホステル兼雑貨屋さん。
手づくりのノートやピアス、ポーチなどが売っていました。
壁画もベトナムテイストでなかなか味がありますね!
編集部は平日に取材しに行きましたが、土日のほうがお店が多くオープンするとのこと。というわけで、もしオールドタウンを訪れる予定があるなら土日にぜひ!
3. おすすめレストラン&カフェ
バンコクマダム編集部がおじゃましたお店を紹介します。
3-1. Baan Nam Prik Kao Suay
東部に来たなら必ず生きた気、宮廷料理のように豪華な東部料理が楽しめるレストラン。実はプロンポンで一軒家のお店を構えるBaan Nam Prik Kao Suayの本店なんです。
鮮やかな花々で彩られた美しいセットは何ともフォトジェニック!
ドリンクはひとつ60B+。手前は東部特産の小さなミカン・マッピーのジュース。
大きな入れ物に入ってくるスターターは350B+。
<お店情報>
所在地:22 172 Moo1.Phrayatrang Rd., Muang, Chanthaburi
TEL:099-552-9544、091-993-6645
営業時間:9:00-18:00
3-2. Chui Chanthaburi
こちらはチャンタブリー川を目の前に、ゆったりと食事を楽しめるタイ料理レストラン。とても広くて居心地がよく、お子さん連れ大歓迎のお店です!
開放感あふれる半屋外レストラン。
入り口すぐにある遊具スペース。
キッズスペースはここだけじゃない! なんともうひとつ、エアコンの効いた幼児向けのお部屋もあるんです。
チャンタブリー側が見える外のテーブル席がおすすめです!
プラー・プラー(魚のハーブサラダ)180B/ヤム・マクア・パオ・グン・ソット(焼きナスとエビのヤム)180B/パット・ホーム・チュイ・タレー(シーフード炒め)290B
カオパット・サイグローク(ソーセージチャーハン)89B など、キッズメニューもありますよ!
<お店情報>
所在地:9/19, Thung Don Daeng Rd., Talat Subdistrict, Mueang Chanthaburi
TEL:039-609-616
営業時間:11:00-22:00
3-3. Lay gleua cafe
チャンタブリー唯一の田園地帯に建つ人気カフェ。目の前には鮮やかな赤土の田園が広がりフォトジェニックなブースがいくつも用意されています。
目の前に広がる塩田は圧巻です!
ここの塩を使ったシグネチャードリンクSalt coffee(70B)やLay gleua Soda(80B)は注文マスト!
空を背景に素敵な写真が撮れる階段。
ここで作られた天然塩はカフェ前の道路わきの露店で販売されています。まろやかでおいしいお塩はなんと1キロ20Bという安さ!
<お店情報>
所在地:53/3 Tha Mai, Tha Mai District, Chanthaburi
TEL:086-843-6688
営業時間:9:30-18:00
4. おすすめホテル
最後に編集部おすすめのホテルをご紹介します。
4-1. Peggy's Cove Resort
今回ご紹介するのはカナダの漁村をイメージしたというノスタルジックでかわいいリゾート。一歩足を踏み入れるとそこは異世界です。
広々としたロビーは教会がモチーフ。カラフルで気持ちが盛り上がります。
細部まで作りこまれた再現度の高さ!
リゾートの前に広がるビーチ。歩いて出られます。
Grand Deluxe Pool Villaの室内。どの部屋も白を基調とした落ち着いた内装です。
<ホテル情報>
所在地:Kungwiman beach 44 Moo 7, Sanam Chai, Na yai Am, Chanthaburi
TEL:039-460-345
WEB:www.peggyscoveresort.com/
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車でのショートトリップにぴったりのチャンタブリーのおすすめスポットはいかがでしたでしょうか。
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