小紋さんの秘話も披露(披露するって、全然秘話じゃない?)

バンコク・カオマンガイ

 

小紋 この辺りに鴨ご飯屋さんがあるはず。
トンオー 来たことあるのですか、この辺りに?
小紋 いや、全然ないのですけど、小紋が永遠の35歳になる前にちょろっとデートしていたっていう……
トンオー ああ、タイ人男性のことですね。
小紋 そうそう、その人がよく「タマサートの前においしい鴨ご飯屋さんがあってね」ってよく言っていたのですよ。
トンオー へえ、ちょっと行ってみたいですねえ……。あ、これ?ひょっとして?
小紋 あ、それっぽい。
トンオー ちょっとタマサート卒のタイ人スタッフに確認してみます。……小紋さん、これだそうですよ。
小紋 こーれーかー。

 

トンオー 感慨深そうですねえ。
小紋 いやあ、その人、鴨ご飯が大好きで、デートで4回も鴨ご飯に連れて行かれました。
トンオー こんなにご飯食べることに命を懸けてる人を鴨ご飯ばっかりに連れて行くなんて。
小紋 まあ、鴨ご飯が理由じゃなかったのですけど、その後お互いの新しい幸せのために別の道へ進み、小紋は夫と出会ってしまったのさ。
トンオー そういえば小紋さんは夫に一目ぼれなんですよね?
小紋 はいもう、ビックリするぐらい一目ぼれです。同じパーティーに出席してたのですが、遠くから見て「it’s him!」と思い、近寄って話しかけてデートにこぎつけました。それ以来、ずっと好きです。
トンオー 小紋さんにも純情とか純粋とかいう単語があったんですねえ。
小紋 一目会ったときから、じゃなくて本当に一目見たときから。夫もこの話が大好きで、「いつから俺のこと好きだったの?」とよく聞かれますのでいつも「from the first moment I saw you」と答えるのですが、ある日「I met you」と言い間違えたら「metじゃないだろ」って言われました。初めて見たとき、と初めて会ったとき、じゃ確かに違いますもんね。
トンオー 夫も妙に真剣ですねえ。
小紋 愛し愛され生きるのさー。
トンオー うらやましいようなそこまでなんの照れもなく言えるのも凄いというか。まあとりあえず、鴨ご飯屋さん、取材してみましょう。お店の名前は「ニュウ・ヨン・フア・ポチャナ」です。

バンコク・ニュウ・ヨン・フア・ポチャナ

トンオー この人の昔のボーイフレンドが「ここの鴨ご飯がおいしい」って言ってたそうなんですよ。
おじさん ほほう、それはうれしいねえ、卒業してから結構時間がたつのにそう言ってくれていた、ってことだよね。
小紋 で、ここの鴨ご飯、是非味見させてください! 私にとっては幻の鴨ご飯なんですよ~。
おじさん ははは、いいよ、一つどうぞ! たくさん日本人のお客さんが来るようにおいしそうに書いてね!

バンコク・カオマンガイ

トンオー おいしそう! 一皿45バーツです。これは確かにおいしそう!
小紋 どれどれ、4回もデートの食事を鴨ご飯にさせたお店の実力とは……確かにおいしい! 写真には載っていませんが、このタレがおいしいですね!
おじさん ははは、おいしそうに食べてるね! 次のデートも鴨ご飯で決まりだね!
小紋 ええ~、もう鴨ご飯は卒業しました~。

鴨ご飯屋さんを後にして

小紋 ここは何?
トンオー あ、占いストリートですね。

 

バンコク・占いストリート

小紋 占いかあ、英語とか通じるのかしら。
トンオー ううーん、厳しそうですねえ。
小紋 まあ、ちょいと冷やかしてみましょうか。

バンコク・占いストリート2

小紋 当たるのかなあ。
トンオー 小紋さんは今何が聞いてみたいですか。
小紋 うーん、2012年……いろいろありますね。真剣すぎて、占い師にビックリされるぐらいいろいろありますよ、ホント。で、微妙なところに卒業式用のマント販売店が。

バンコク・大学・卒業・マント

小紋 鴨ご飯男子も卒業のときはこれを着ていたのでしょうね。うーん、何だか過去を振り返る市場訪問でした、はい。

 

ちょっぴり懐かしい感慨にふけってる小紋さんでした。明日は定番の観光後に訪問するカフェを紹介します。


Bangkok madam(バンコクマダム)