| 小紋 | オンヌット市場、じっくり回ったのは初めてです、実は。 |
| オー | どんな感じでしたか。 |
| 小紋 | 添乗員の頃をよく思い出すような市場でしたね。ああいう、ソコソコ地元の人と交流があって、歩き回ってて疲れなくって、入場料無料で交通機関に問題なし、っていう場所は本当に、添乗員にとってはありがたいです。 |
| オー | 添乗員かどうかじゃなくて、読者の皆さんが日本から来たお客様を、っていう設定で答えて下さい。 |
| 小紋 | 一緒ですよ~。そのときは読者の皆さんも添乗員みたいにあちこち案内したり、あれこれ言われたりするわけですから。 |
| オー | そうですね。じゃあ読者の皆さんにもお勧めできますね。 |
| 小紋 | できますよ。それから、ご飯がMKっていうのがまたいいじゃないですか。小紋が働いている某大きな会社は日本から偉い人が来る度にMKではない、もう一つのタイスキの店を必ず使いますね。 |
| オー | 偉い人なのにタイスキ? どうしてですか? |
| 小紋 | 鍋物であれば全部火が通っているので、万が一体調不良になっても「生ものはなかった」と言い切れますし、見た目もわかりやすいので「あのわけのわからない料理が悪かったんじゃないか」と、後から責められずに済みますからね。 |
| オー | 大きい会社も大変ですねえ。 |
| 小紋 | おかげで新鮮な野菜や海老をさらっと煮て、しゃきしゃきの歯ごたえや、ぷるぷるの食感を楽しむ、てのが身上のタイスキの具材を、どろっどろになるまで煮込むんですよね。白菜なんて元が何色だったかも判別できない色にならないと出してもらえません。 |
| オー | 、、、まずそうですねえ。 |
| 小紋 | おかげで偉い人も「タイスキばかりだなんて、(レストランの)調査、手を抜いてるのではないか」とかご指摘を受けてしまい、現地法人の社長は右往左往。 |
| オー | ははは、「これなら問題ないだろ、これにしちゃえー」って思ってたことを、ズバッと言われちゃったわけですね。 |
| 小紋 | おかげで「全部火が通ってて、現地の料理で、駐車場が大きくて、なんとかでなんとかで、っていう何重苦の無理難題を「小紋さん、やっといて」と押し付けられる始末。 |
| オー | で、それにどういうレストランを探したんですか? |
| 小紋 | 探しましたよ! これがまた、面白いところでねえ……。 |
……と、今回はなんだか小紋さんトークばかりになってしまいましたが、オンヌット市場編はこのあたりで終了します。次回も是非「タラート漫遊記」ご覧ください!















