フローティングマーケット

田舎の風景だな~、と思ったらアミューズメントパークでした。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボート回遊、高床式住所の風景

BKMオー コンニチワー。ワタシ、BKMオー ト モウシマス。ヨロシクカー。
小紋 おお、日本語で挨拶!
BKMオー これだけです。
小紋 まあでも、挨拶だけでも日本語で出来るなんてたいしたもんだ。
BKMオー 私はパタヤ山を紹介します。
小紋 ほほう、パタヤといえば海ですが、そこで敢えて山を紹介とは、興味深いですねえ。
BKMオー パタヤ山のコースです。

■パタヤ山のコース紹介

一日目

9時 バンコク出発
11時 フローティングマーケット到着、観光と昼食
14時 フローティングマーケット出発
14時半 展望台到着
15時 展望台出発
15時半 アウトレットモール
17時 アウトレットモール出発
17時半 ホースシューポイント到着、夕食付

一泊。

二日目

9時 乗馬体験
お昼 バーンキンレイ
15時 シーラチャ出発
17時 バンコク着

 

小紋 フローティングマーケット、アウトレット、乗馬! お子さんのいらっしゃるご家庭にも、ちょっとぐらいはショッピングしたいわ、っていうマダムにもちょうどよさそうなコースですね。
BKMオー お父さんはどうしたらいいですかねえ。
小紋 まあ、お父さんは家族が楽しければそれでいいんじゃない?

と、家族旅行の典型とも言える、「お父さんは家族が楽しければそれが一番嬉しい」という発想のもと、出発進行!です。

 

BKMオー フローティングマーケットへ行きましょう。
小紋 タイには有名なフローティングマーケットがありますね。「ダムヌアン・サドゥアック」。初めてタイに観光旅行に来た人は、100%行く場所でしょう。
BKMオー 小紋さんは行ったことがありますか。
小紋 ありますよー。添乗員のときも行きましたし、タイに住みだしてから、小紋兄が来たときにも案内しました。フローティングマーケットって、タイだけじゃないと思うのですが、世界ではタイのものが有名らしく、ウォッカのポスターなどにも、モチーフとして使われたそうです。
BKMオー 今日のフローティングマーケットは入場料無料、という嬉しい観光施設です。場内が4パートに分かれていて、タイの中部、北部、南部、東北部の特徴が現れているそうです。
小紋 楽しみですね、行きましょう!

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、インフォメーション

BKMオー こちらは、単なるインフォメーションカウンターです。
小紋 じゃあ先へ進みましょうか。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット入口

小紋 一つの村を再現した感じですね。イメージ的に、船着場について、これから村に入る、みたいな。
BKMオー 船着場に必ずある、「カニャオ・マムアン」 マンゴーの甘いもち米添えも売ってますよ。
小紋 これって、おなかいっぱいになるし甘いしで、この気候で「甘いものが欲しいな」という時かつ、食事はしたくないけどお腹はすいているという意味不明のときに、ぴったんこの食べ物ですよね。
BKMオー タイ人はそういうときがよくあります。ですから、このお菓子はどこに行っても必ずあります。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、カニャオ・マムアン

小紋 なんと、この施設の中にはホームステイのような宿泊施設もあるみたいですね。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット内の宿泊施設

BKMオー 楽しそうですね~、どこに行くにも船を漕いでいくとか。どんぶらこっこ~、どんぶらこ~。
小紋 どんぶらこってどこで覚えたんだー。
BKMオー 以前の取材の中で、「日本の昔話では、船を使う時は『どんぶらこっこ~』と言う、と会社の日本人に習いました。
小紋 うむむ~、昔話やその国の歴史の勉強って、文化背景が違う場所で育った人たちに連帯感を与えますねえ。確かに、小紋が「ワチャラウッドってラーマ6世の本名なんだよね」と小紋夫に言ったら「すごいぞ!よく知ってるな~」ってほめられちゃったりしますもんね。
BKMオー 今日はこのフローティングマーケットをどんぶらこ~で周ります。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボートチケット売り場

BKMオー ボートでは、麦藁帽子を貸してくれます。うっかり帽子を忘れちゃったというマダムも問題ありませんよ。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボート

BKMオー じゃあ出発進行~。えんやーとっと、えんやーとっと。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボート出発

小紋 そーれはどこで覚えたんだー。
BKMオー 以前、2011年3月号4月号の「1Day Trip」の取材の際に、会社の日本人が船に乗る時の言葉だといっていました。
小紋 うむむ~。変なことを言うと、周りのタイ人が勝手に覚えて使い出しますね。外国人と結婚している日本人女性のところに遊びに行って、私達おしゃべりで夢中になっていて、ご主人がその人に話しかけても「まあ後で」みたいな態度をとったら急に「ムシデスカ~」と言い出した。それが、日ごろ、その女性が何かに夢中のご主人に言ってることであり、そういう状況に使う言葉だってわかっている、という恐ろしい現象。
BKMオー そんな、重大な意味はありませんけどね……。
小紋 いやあ、気をつけなきゃ、と思います。今後小紋家に子供が出来た時にも気をつけるべき点ですからねえ。周りの人は自分の鏡。自分のやってることが自分の目の前に現れる、ってことですからねえ。
BKMオー まーいーじゃないですか、行きましょう~。

 

小紋 いやしかし、本当に高床式住居ですねえ。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボート回遊、高床式住居

BKMオー タイはこういう家が昔から多かったです。
小紋 ヨーロッパ的に言うと、どうしてあえて水や沼の上に家をたてるのか、っていう疑問がありますけどね。ヨーロッパではベネチアぐらいでしょう、そんな土地は。

ヨーロッパ、ベネチアのイメージ

BKMオー タイは洪水が多いですから。
小紋 洪水が多いというよりも、どうしてあえてそういう土地を選ぶのかですね、本質は。熱帯気候なので水域に近いほうが涼しく過ごせるとか、生活に便利というところに重点を置いているのでしょうね。道も無かった時代は、流域のそばが物流的にも有利だった、というのもありますしね。
BKMオー 今では、なかなか見かけないスタイルの家です。
小紋 そうだねえ。今タイの伝統建築に住んでます、っていうとびっくりされますよね。日本と同じで「伝統的なんとか」というのは、既に日常から離れて、という意味になってますね。でも本来伝統的な住居や食事というものは、その土地で一番暮らしやすい、その土地に一番合致している、という意味なので、現代にそれがよみがえったら実は今より暮らしやすくなるかもね。
BKMオー 船らしく、橋のしたから激写。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボート回遊、橋の下からの風景

小紋 激写って、単なる通行人を撮っただけじゃないかー。
BKMオー タイの村にはどこでも、火事の物見やぐらがあります。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボート回遊、物見やぐら

小紋 それは、どこの村にも存在しますね。村によっては、一番高い木の上に見張り台をつけていますね。実際の建築技術的問題として、3階建ての物見やぐらを組めるようになったのはつい最近でしょうね。ヨーロッパだと、教会の鐘の塔がその役目を兼ねてたりとか。

パタヤの山の旅、フローティングマーケット、ボート回遊、物見やぐら2

BKMオー ここは一つ、アトラクションのある物見やぐらですよ。

いろんなことを考えながら進むボート。明日はその「アトラクション」をご紹介します!

 

■本日の訪問先

訪問先 Floating Market (TaladNam Sipak)
所在地 451/304 Moo 12, Sukhumvit Road Pattaya
Nongprue, Banglamung, Chonburi 20150
Tel 038-706-340
営業時間 9:00-20:00
休業日
HP www.pattayafloatingmarket.com

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