グランドシーサイドで夕食

宮下さんオススメの、シラチャトップ3のシーフード? ゆっくり日本食?

Grand Sea Side(グランドシーサイド)

小紋 さて夕食ですが、宮下さんのオススメはどこですか。
宮下 お昼が「Moom Aroy Sriracha(ムーン・アロイ・シーラチャ)」でしたね。夜は僕のオススメトップ3の一つ、「Grand Sea Side(グランドシーサイド)」というシーフードか、もしくは「小さい子もいるし、日本食が良いわ」というマダムの皆さんには、「日本亭」はいかがですか。ここはシラチャマダムのランチスポットとしても人気がありますよ。
小紋 日本亭! バンコクにもある、有名な和食処ですね。
宮下 どちらのレストランも、シラチャにお住まいの駐在員さんからとても人気のあるレストランです。
小紋 へえ、是非紹介したいですね。
宮下 まずは「せっかくシラチャだから、やっぱりシーフード」という方へ、グランドシーフードをご紹介しましょう。海に面した個室もありますよ。

Grand Sea Side(グランドシーサイド)の店内

宮下 向こうの光は、一番近い港、レムチャバン港の光です。
小紋 へえ、デートや家族の団欒にもいいレストランですね! こちらのオススメ料理を教えてください。
宮下 そうですね、じゃあカオちゃんに注文してもらいましょうかね。これと、これと……。
カオ はーい。港の夜景を楽しみながらシーフード、山岳地帯出身の私には、初めての経験です!
小紋 あ、来ましたよ~。
カオ これは「トート・マン・クン」、エビコロッケですが……お昼も食べましたよね?
宮下 僕、好きなんです、これ!(笑)。ここのものもおいしいですよ。
小紋 どれどれ……ん、ここのは、お昼のものよりふわっとしている印象です。しかし一日で2回もこの料理を食べるとは、小紋の自称短めの人生のなかでも、さすがに初めてです。

Grand Sea Side(グランドシーサイド)のトート・マン・クン(エビコロッケ)

カオ さてお次は……「ヤム・ウン・セン・タレー」、ピリ辛の春雨シーフードサラダです。
小紋 これは小紋の大好物! 疲れたときは、ビールにヤムウンセン、というのがタイに来てからの定番となりました。
宮下 お店の人は「日本人だな」と思うと、ピリ辛、酸っぱさ控えめにしてくれるので、安心して食べられますよ。

Grand Sea Side(グランドシーサイド)のヤム・ウン・セン・タレー(ピリ辛の春雨シーフードサラダ)

小紋 そろそろ……いきますか。
カオ そうですね、そろそろ……。
宮下 じゃあ、僕も一緒に、そろそろ……。
一同 ビール!!

Grand Sea Side(グランドシーサイド)、ビール

小紋 じゃあいきますか、かんぱ~い!
一同 かんぱ~い!
小紋 んん~~、今日ほど、シンハービールがおいしいと思ったこともない! おいしいタイ料理にはやっぱりシンハー!ですね!
宮下 僕もそう思います~。
小紋 やっぱり、食事と飲物って、その土地の気候、農作物、地質とか全ての影響を受けてますよね。地場の料理には地場酒がピッタリ。チェコ・プラハの黒ビール、スペイン・グラナダのアルハンブラビール、ドイツ南部のにごりビール、どれもこれもビール単体はおいしいけど、それを日本に持ち帰って和食やスパゲティーとあわせる、っていうとおいしさ半減。
宮下 わかります、シンハービールも、日本で飲むと「濃いなあ」っていう印象を持ちますよね。ここだと水なみにドンドン飲めちゃうのに。
小紋 シンハーは特に「熱帯気候で飲むことに意義のあるビール」ですね。タイ料理は今世界中で人気ですが、料理自体はその土地、お客さんに合わせてアレンジできるのですが、ビールはアレンジ不可。よって、料理は輸出先になじむのにビールはマッチしない、という印象になってしまいがちです。結局その土地のビールが選択肢となり、シンハーはどうしても、タイ料理の人気と比較してメジャーになりきれない印象があります。
カオ 料理の説明をちょっとしておきます。ヤム・プラー・トート、スズキを軽く干したものを素揚げ、青マンゴーの千切りをさっぱりとお酢で締め、お魚と一緒に食べます。
小紋 これも……ビールと最高! 本来、ビールって香辛料や酸味のあるものとは相容れないんですよ。ビールのうまみが死んでしまうそうで。昔、アメリカのバドワイザーの工場へ行ったときに、フツーに添乗員と運転手にもバドワイザーが出されたのですが、運転手さんが「ライムをビールに入れて飲むと、ビールじゃなくなるから飲め」とか言い出して、そりゃ無茶だろと思ったのですが、ぐびぐび飲んでたし、酔ったそぶりもなかった。小紋も同じ飲み方をしましたが、うむー、添乗員はバスの中で座ってるだけなので、フツーに飲ませてください、という印象でした。
宮下 でもシンハーは、香辛料にも酸味にもどっちにも合いますね。
小紋 シンハーは地場の料理がこういうものだ、というのを研究して作ってるでしょうから、やっぱりタイ料理にあいますね。いや、タイ料理にしかあわない、と言えますね。ハイネケンはそういう意味で面積が小さく、外国のものを受け入れ、外国に感化され外国と貿易をすることで成り立ってきた柔軟性のある国ですね。オランダが原産地であり、どんな料理にもそれなりにマッチし「怪しいビールが並んでる時はとりあえずハイネケンにしておけば間違いないでしょ」という一品。対照的ですね。
宮下 まあ、今日は熱帯気候の中、シーフードを中心としたタイ料理でシンハーにベストマッチ!ってことですね。
小紋 じゃあ、タイ式の焼酎も行きますか~。
カオ まだ取材があるので、ビールだけにしておきましょう~。さて、次が来ましたよ~。
宮下 次は……イカのライム蒸しですね! 噂の、本来のビールの性質と合わない、酸っぱいものですが。
小紋 ぜ~んぜん、気にしません! しかしこのイカの、ぷりぷりコリコリなこと! ビールがすすみます!

Grand Sea Side(グランドシーサイド)、イカのライム蒸し

カオ お次は、最高にいい香り!
宮下 こちらは、「プー・ニム・ワーン」ソフトクラブシェルのスイートソース炒めです。
小紋 これは殻ごと食べられちゃいますよ! 小紋、山育ちなので、タイに来た当初は「エビカニがこんなに安いなんて」と一生懸命食べていたのですが、タイ人がある日「エビとかカニとかって、殻をむくのがめんどくさいので食べたくないんだよねー」と言ってるのを聞いて愕然。食べたくない?食べたくない?? こんなにおいしいのに???って思いました。
カオ えへへ、私もそうでした! おいしいかどうかよりも、なぜ殻つきで出てくるの? 果物だって皮が剝いてあってすぐ食べられるし、一羽丸ごと焼いてる焼鳥だって切って出てくるのに、なぜエビカニはサービスが無いんだろう、って思ってました。
小紋 果物は、これまた日射が強く雨が多い気候を反映して、皮が自然発生的に厚みを増して中身を保護。そうすると、皮を剝くのにそれなりの道具や時間が掛かる、そのままでは売れない……ということで剝いて売られる、ということでしょう。
カオ でも、プーニムはいいですよ、皮を剝かなくていいし。
小紋 そうなのよ、めんどくさがりやの小紋は、最近はプーパッポンカリーとか、カニと春雨の蒸し物とか、全てソフトクラブシェルで作ってね、と注文しています。殻からカルシウム質も摂れるかなー。
カオ 本当は、「捨てるだけの殻を含めた、重量で決定する値段」っていう量り売りが気に入らないんでしょー。固くて捨てるだけ、っていうならやわらかいのなら捨てるところ無く食べれるし、っていう。
小紋 ば~れ~た~?
宮下 あはは、ナイス突っ込み! 僕もこれからはソフトクラブシェルを愛用します!

Grand Sea Side(グランドシーサイド)、プー・ニム・ワーン(ソフトクラブシェルのスイートソース炒め)

お酒も入って、みんな楽しそうですね!
明日はシラチャマダムのランチスポットとしても人気の、日本亭シラチャ店をご紹介します。

 

■本日の訪問先

店舗名 Grand Seaside
所在地 9 Soi Sathdchompol, Sriracha 18, Chonburi 20110
TEL 038-323-851

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