北海道ソフト、たっぷり召し上がれ!!
タイ人が好きな日本の訪問地、ってどこだと思いますか?歴史探訪を旨とする京都奈良、日本では「ハワイに行ったことはあるけど岐阜県には行ったことないなあ」と言われがちな岐阜県にある白川郷、そして「生まれて初めて雪を見ました!」と美味しい和牛ステーキを食べた時と同じ様に目を輝かせながら叫んでしまう北海道。
この辺がタイ人の日本訪問三大聖地、といったところでしょうか。
番外編としてはダイソー(笑)。バンコク市内にも30軒ぐらい?ありつつ、デパートやショッピングセンターに10日間だけスペース借りて出店、なんていうゲリラ店舗もありつつですが、品揃えはショッピン子田舎にあるお店の方が断然豊富。
日本人にとっては「当たり前~」っていうようなものも、タイにはない便利グッズの数々。ショッピン子旦那は100円均一が世の中に出来る前にタイに帰国しているので、この辺りはまるでおのぼりさんタイ人のごとく買いまくってました。
まずはかごを持ち、まるで産業スパイよろしく(笑)一点一点をじじじーっと舐めるように眺めて場内一周。次はその中で気になったものをまたしてもじじじーっと眺めてじっくり吟味してかごへ。なーんて、100均にそんな時間かけられない!っていう買い物方法。
初めて行った時なんて、ショッピン子旦那両親が15分で音をあげ、「100均でこんなに長居するなんて、万引き中と間違えられたらどうするんだ」なんて思わぬ心配まで勃発(笑)。
帰りのトランク一つはダイソー商品で満杯になっちゃったし(笑)。バイヤーだと疑われ関税かけられたらどうするつもりだったんだろう(笑)?
一説によると、国際結婚で子供が小さく、日本に一時帰国して日本の家族とのあれこれもあって旦那ケアが手薄になりがちな時にはダイソーに放り込むと半日ぐらいは一人で上機嫌で買い物してくれてるから手がかからなくていいわよ~、っていうのもあるらしい。
思わぬダイソー活用法を見出す国際結婚日本人女性(笑)。ショッピン子旦那みたいな日本を良く知ってる人にも適用できるこの裏ワザ、日本語もわからず日本の家族とも余所余所しい肩身の狭いタイ人ご主人をお持ちの方におススメです(笑)!
と、話がまたしても超脱線してますけど、今回のショッピングセンター訪問店は北海道ソフトクリームのお店。
タイでは伝統的に牛乳というものを飲む習慣があまりなかったそうです。だからカルシウム不足なのか、小柄な人が多かったようです。
確かに、牛乳っていうのは殺菌方法や成分調整によってにおいや味が変わるので美味しい牛乳に出会えないと不思議な飲み物、になっちゃうかも知れませんね。
そのタイ人が挙って北海道へ行き、日本品質の牛乳やソフトクリームなんて食べた日には、、、「工場買ってオーナーになりたい!!」とか言い出す困ったタイ人も続出だったかも(笑)、と思います。
このお店はそんな困ったタイ人の一人?某飲料メーカー大手の社長が北海道は富良野へ行き仕事柄か(笑)そのおいしさにやられてしまい「タイ進出をバックアップします」的文言で呼び込んだのがソフトクリームを売るこのお店。
ソフトクリームの他にはワッフルも販売。きっとその飲料メーカー大手の社長も家業を継がざるを得ず、自分の人生を一族に捧げてきてある日突然キレちゃてアーリーリタイヤ、とにかくぼーっとあれこれ美味しいものを食べ歩きたい、なんて希望で時間をかけて日本一周しその中でおいしいものを発見して第二の人生を始めました、みたいな、見てきたようなことを言っていますが(笑)、そんな経緯が思い浮かんじゃうようなお店です。
まずはコチラ、ラズベリーやクランベリーなどの赤系木の実と北海道ソフトクリームをシェイクにした物。さっぱりした酸味とクリーミーさがうれしい一品です。
そしてコチラがイチゴたっぷりのソフトクリーム。牛乳好きのショッピン子的には「ソースなんてかけずにそのまんまでよかったのに~~」なんですが、これが正式スタイルなのでこれでご紹介。バンコクマダムのスタッフさんにソースの所は食べてもらい、中の白いところだけ食べました。おいしい!牛乳系大好きなショッピン子も承認の味です。
続いてコチラはワッフル。フレッシュバナナの入ったタイならではの物。齧るとほんわりいい香りが漂っていました~~。タイ人ならずとも、誰もが大好きな味です!
そしてこれが全体写真。基本が北海道ソフトでそれのバリエーションなのであんまり沢山ご用意いただいてもね、と人気の3品をご紹介しました。
今日はアイスクリームばかりだったのでショッピン子旦那にはお土産なし。帰った時玄関まで走って迎えに来たのにお土産なしと知った瞬間にがくーーーって肩を落としてました(笑)。そんなに残念がらなくても(笑)。
まあ、こうやってショッピン子のブログがマダムのみなさんに読んで頂ける要因の一つにショッピン子旦那ネタや微妙田舎ネタがあるんだからさ、みんなに読んで笑ってもらえていいじゃない!って言ったら「僕には何のメリットもないよ、お土産がないと」なんて、メリットデメリットで語るところじゃないでしょ~。
なーんて、50近くになってお土産でスネ夫君になっちゃったショッピン子旦那(笑)、相変わらず元気で全開ですよ(笑)!
本日の価格査定:一族の家業を背負って生きる男性ってみんな人知れず苦労してるんですよ~。