可愛い子供服はここで!
子供服というと、バイヤー時代よりも微妙田舎時代のほうが強烈な印象。
まだ20世紀だったころの微妙田舎。バンコクでさえ元バイヤーがかわいいと思える子供服がなく、かといって日本で買ってきたものだって水質の違いかなんとなく薄茶色になっちゃうし。
自分や旦那はボロを着ても子供には精いっぱいのことをしておきたい。親の気持ちというのは20世紀も21世紀も変わらないものですね。
そんなショッピン子の必死の「かわいい服を着せたい」気持ちと裏腹に、子供は裏も表も全面ドラえもんシャツとか(笑)が大好き。かわいいけど着脱にひと手間かかる靴よりも39バーツゴムスリッパが好き(笑)。
メイドさんなんかに任せておいたらちょっと大きめのランニングシャツを着せて背中をゴムでくくって大きさ調整してたりとか(笑)。
それでも旦那親戚は「半分日本人だとやっぱりかわいいよね」って何を基準に言ってるのか不明ですが(笑)、田舎ではちょっとした特別扱い。
そんな子供たちも今は誰もタイに居ず、ショッピン子はアーリーリタイヤしちゃった旦那と二人でバンコク住まい。
人間の人生ってわからないものですよね、ホント。
さて、そんなことが100年以上も昔のことに感じられるこの可愛い子供服のお店、Lottie&Maxです。
この、フリル付でラップブラウス風のデザインなんて、どれだけ着せてみたかったことか。
こんな、上品な木綿生地で良家の若奥様風ワンピ+子供服とかあったらな~~。
こんなワンピなら「ママとお揃い」なんてことも可能だったかも。微妙田舎だと生地もないし、日本の本を持ち込んだところで「よくわからないから適当にやっときました」ときのこのようなモコモコのパフスリーブ、台形スカート、立体感ゼロの縦襟(笑)なんて事態に。全然違うじゃないかー!って言ったところで、「そんなの出来ると思ったショッピン子が甘くない?」と小姑に言われたり。
こちらの、時計でいうと7時の場所にある名前入りのクッションですが、日本人マダムがバンコクで出産しその内祝いとして注文することが多いそうです。
これはサマードレス各種かな。ああ、こんな服を着せてホワヒンやプーケットに行きたかったな。
21世紀のバンコクで子育てができる若マダム達が本当にうらやましいです!
こちらはごくごく小さい子用。
ショッピン子長男次男なんて上半身は裸、木綿のさらしを△に折ってお尻に引いて腰のところの両角をおなかの上で結ぶ、股の角をそこへくぐらせて安全ピンでとめる、というオムツでした。長女は上着を着せてましたが暑いので脱がれちゃったり(笑)と、こんなエアコン完備前提の服とはまーったくご縁がなかったです(笑)!
本日の価格査定:着せる子供が居なくても、今からでも買いたいぐらいかわいい服です!