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お手頃ベーカリー&レストラン

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移住してきた当初から思うと、ここまで手軽に「日本食」が食べられるようになったかー、と21世紀というバックグランドを未だに無視してしみじみ思うショッピン子です。

微妙田舎に住んでいたこともあって、と、自分では微妙田舎と言っていますが、ここで書いてあることを読むと「結構な田舎じゃない?」と思われちゃってる?(笑)。まあ、21世紀になった今だって、バンコクから50kmも走ればそれはもう立派な田舎。田舎じゃないところって、ほんと、BTSが走ってるところぐらいじゃないのかしら(笑)。

と、強引にショッピン子田舎論をまとめて(笑)、今日はお手軽に楽しめるベーカリーとレストランとしてタイ全国に普及しているS&Pをご紹介します。

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創業1973年。ショッピン子より若いなー。若いって(笑)。小さなパン屋さんとして始まったそうです。1989年に株式上場を果たし1990年にロンドンで初の海外支店を開業。ビジネスは順調に拡大、[Patara」として知られるタイ料理店は海外で成功したブランドをタイへ逆輸入したものです。

元がベーカリーだったこともあって、今でもお菓子やパンが店頭に並びます。

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タイ料理のみならず、洋食や和食も楽しめる、タイのファミリーレストラン的存在のこのお店、人気メニューをご紹介しましょう。

まずはエビのカクテルサラダから。中華の前菜にも必ずお見え目するこの一品、ショッピン子、もう人生で何回これを見たことか(笑)。

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まずはタイ料理から。サーモンのグリーンカレー、170バーツです。

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グリーンカレーって、日本ではオシャレなイメージ?のようですが、微妙田舎では定番中の定番。白いご飯にざざっとかけてばさばさ食べる。田舎では鶏肉がほとんど。この鶏肉もそこらじゅうを走り回ってる陸上部みたいな筋肉質具合(笑)、噛みごたえのある一品ですが(笑)、S&Pではノルウエーから輸入したサーモンを使い、「生れ変りましたねえ」と言いたくなるような洗練された一皿です。

そして和食代表の鶏どんぶり。甘めですがこれはこれでおいしい。ショッピン子、和食にはあまりこだわりがない、というか「和食はありがたい」っていう意識なので今回も「和食を出して頂けてありがたい!」って気持ちで頂きました。135バーツです。

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こちらは洋食代表のサーモンスパゲティーペイスト、195バーツです。

これはなかなかおいしかったですよ。サーモンってこうやっていろんな形で出てくると結構汎用性の広い魚なんだな、と思いました。元々、寒い地域にしかいないお魚なのでそれがタイ料理に?とかスパゲティーに?とか思うこともあったのですが、そこはそれ、ユニバーサルと言うかフュージョンと言うか21世紀と言うか(笑)。ささっと食べたい時にもお勧めです。

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そして最後はカスタードケーキ、68バーツです。

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これはショッピン子の微妙田舎時代にもあったお菓子。「カスタード、カ」と言われプリンかなと思って買って食べたら、プリン部分は全体の上部5mmぐらい、残りは全部スポンジと「どーなってるの!?」と日本人的には言わずにはいられなかったカスタード。でも慣れたらこれはこれでおいしいと思えた、っていう、恐るべし女の柔軟性というか田舎の何にもなさというか(笑)。

久しぶりだなあ、と思ったらこーんなジャムがかかって出てきました。なんだか、田舎の中学生がバンコクに修学旅行に行って帰ってきたら急に派手なヘアアクセサリー付けちゃった、みたいな田舎者のがんばり具合が微笑ましい、と思えるおめかしぶりを感じました(笑)。

本日の価格査定:何料理が食べたいのか、みんなの意見がバラバラ、予算もバラバラ!っていう時にどーですか?


Bangkok madam(バンコクマダム)