K-Villageで爆発的に人気になったお店
ワイン。安いのから高いのから、本当に美味しいのかどうかも実はよくわからないけど「値段が高いと、自分に美味しいかどうかも良くわからない美味しさがあるんじゃないか」と思わせてしまう魔力がありますよね(笑)。
その辺り、ビールは簡単でいいわ(笑)。ビールにも種類があるけど、ワインと比べて高いっていう感じは全くしないし、ごくごく飲んじゃえる、っていう気軽さがやっぱり魅力かな。
このお店、名前はワイン・コネクション、ですがベルギー産の黒や濁りのビール、ちょっと変わったところでフルーツビールというのも取り扱っています。
まずはにごりビールから。一杯140バーツです。
商社さんのプロモーションなんかで、世界の国のビールをスーパーに並べてみる、っていうのはマダムも見たことがあるともいますが、ショッピン子はあれこれ飲んでみて(職権乱用(笑))、黒ビールかこの白にごりが口に合うかな、というのが今のところの意見です。
タイのシンハービールのような、透明なゴールドはピルスナーっていう種類?のは飲み易いけど水みたいとも言えるさらっと飲める具合。
にごりビールはちょっともっさりはしますけど味わいがあって好きです。
こちらは黒ビール。一杯140バーツです。
黒ビールって、実は結構カロリーがあるのだそうです。キリスト教にも色々な宗派があって、断食をする宗派があるそうですが、断食の間でもビールを飲むことは許されているそうです。
さて、バイヤー時代に「うう~ん、これ、、、」と思ったフルーツビール。一杯99バーツです。
ビールはビール、フルーツはフルーツで飲めばいいのに、、、と思っていましたが、今回改めて飲んでみて、判りました!このビール、実はチーズにすごくよくマッチするんですよ!!
確かに、ちょっとしたイタリアンに行ってチーズの盛り合わせを頼むと、ドライフルーツや蜂蜜と一緒に出てきますもんね。甘いものとチーズって、合うんですよ!
それを知らずに、ピルスナー系のビールを飲むのと同じように缶なり瓶なりを開けて飲むと「、、、うほう!!」と驚愕の声を上げてしまうわけです。
ということで、このビール、チーズの盛り合わせやピザのお供に一押しです!
お料理も紹介しておきましょう。まずは前菜のルーコラサラダ。一皿190バーツです。
カモのスモーク、パルメザンチーズ、ルーコラ、食感のアクセントにクルミ、とイタリアン好きな人には定番中の定番ですね。
バルサミコの甘さもフルーツビールと良く合っていました!
お次はグループでのお食事に欠かせない、ピザ。セラーノハムが乗ったもの、一つ220バーツです。
生ハムとたっぷりのモッザレラチーズの乗った熱々ピザ。どのビールとも相性抜群でした!一押しは、、迷うところですが、かろうじてにごりビールかなあ。黒ビールは意外とお腹が一杯になってしまい、こんなにたくさんのお料理を前にビールでお腹一杯になるのはもったいない(笑)!と意味不明食いしん坊根性(笑)。
そしてこちらはバジルのフェトチーネ。一皿220バーツです。
フェトチーネ、ショッピン子が現役の前半だった頃は「あのきしめんみたいなスパゲティー」と言われてました(笑)。当時はイタリア料理なんてスパゲティーとマカロニぐらいしか一般には知られてなかったですからねえ。
バジルの香りと味、タイにいるとつい「パカパオ」と言ってしまいますが(笑)、ここはイタリアンレストラン、バジルって言いましょう、バジル(笑)。
このスパゲティーは文句無くにごりビールですね。ビールに香りも無いため、バジルのうまみを楽しめます。
そしてメインのタラのソテー。一皿550バーツです。
たっぷりと脂の乗ったタラ。冬の鍋物のご馳走だったわ~(笑)。ショッピン子にとっては田舎の味覚です。
こちらは案外黒ビールがお似合い。たっぷりの脂身は黒ビールの濃厚さで口をさっぱりさせることが出来るからかしら。
最後はデザート。メレンゲレモンタルト、一つ80バーツです。
レモンクリームとタルトの生地部分のさくさく感が食後の〆を感じさせます。
オペラ、一つ90バーツです。
ショッピン子、本日、ペンギンカフェさんも含め、人生初のチョコレート製品6種類食べ比べ、達成しました(笑)!
こちらはミルクチョコレートをベースにして、お食事後のデザートにちょうどいい甘めの感じ。
お腹一杯で査定できないわ(笑)!なーんてね。
本日の査定:友達同士、カジュアルなパーティーならかなりの適正価格。人数大目の誕生日会にもどうぞ。初デート、っていう、シックすぎても困るけどカジュアルすぎるのもよろしくない、っていうシチュエーションも可。
逆に、ちょっと真剣にお話したい、という時には込み合う店内の雰囲気を換算して別の機会に、ということでもいいかな。