灼熱の太陽を浴びる南国ならでは!? サングラスをかけた仏像
鶏神社から車で30分ほど、こちらも「タイならでは!」と思えるお寺です。
なんと、サングラスをかけた仏像を祀ったお寺。こんな感じの記念写真もいかがでしょうか。
このお寺の由来ですが、その昔村に目の病気が流行ったことがあるそうです。多くの人がこのお寺を参拝し治癒を祈願したところ、すーっと治っていったそうです。それを感謝し、仏像の眼の所に金箔を張りつけ重ねていったそうです。そうするうちに、目のくぼみが無くなってしまい、そのままではまるでのっぺらぼうのようだから、ということで、サングラスをかけてカモフラージュしている、とのことです。
眼に関するご利益は大きいようで、お賽銭箱をもつ小僧さんたちの人形もメガネをかけています。
取材は平日でしたが、多くの人が参拝に来ていました。熱心にお祈りするのはやはりご利益を実感するからでしょうか。
また、こんな長野県の御柱祭で登場する御柱のようなご神体もありました。
神仏への祈祷やご神体というのは、国や文化を問わずに何かしら共通するものがあって面白いですね。