今回は、お子さんのいない方を対象(70名)に、
「海外(タイ)で子育てをしてみたいか&その理由」について伺いました!
まずは、回答の内訳から発表。
68.6 %の方が「してみたい」という回答でした!「したくない」という方は5.7%と、ほとんどいないことが分かりました。
それでは、「してみたい」と回答した方の理由に迫っていきたいと思います。
まずは、1番多かった回答。
1.タイ人が子どもに優しい!
「みんなが子育てに協力的で、子供好きが多いから」
「タイの人々は子どもに寛容だから」
「タイ人は子供が大好き。のんびりマイペースに子育てが出来そう」
「 タイ人は子供好きが多く、日本よりも子育てしやすいだろうと感じるから。 日本では幼児の泣き声やベビーカーの使用に対する周囲の圧力が強く、うまくやっていけるか不安」
「海外の中でもタイは子育てしやすい国だと思う。幼稚園や学校、習い事も充実しているし、子ども向けのイベントなどもよく行われるので色々な体験ができて良い」
「タイ人は子供を大切にするから。 子連れでレストランに行きやすい。 子供がぐずっても皆であやしてくれる雰囲気がよいので、子育てしやすそう」
「タイは日本より家族の時間を大切に考えているので、子供の用事で遅れて出社したり、時間休をもらったりするのに理解を得やすいと思う」
決して日本人が子供に冷たいわけではないですが^^;、
日本では、電車やバスなどの公共機関で子供が泣き出すと白い目で見られたり、
混雑した電車内にベビーカーを持ち込んだりすることが“迷惑行為”と考えている人が多いことも問題になっています。。
2014年度日本民営鉄道協会「駅と電車内の迷惑行為ランキング」
その点タイでは、BTSでも子供が乗車してくるとまず席を譲ってくれたり、
レストランでもスタッフたちが子供をだっこしてくれたり、一緒に遊んであげたり。(仕事そっちのけであれ(^^;))
子供たちに優しいのは、タイ人の素敵な国民性だと感じています(^^*)
2.国際的な環境というせっかくの機会
「小さい頃から多言語に溢れた生活をさせ、多言語を操れる人間に成長してほしいから」
「国際感覚が身に着く環境だと思う。」
「日本文化も教えるとともに、海外の文化に触れて欲しいと思うので。まだ文化の先入観を持たないうちに、広い視野を育ててあげたい」
「日本ではなかなか出来ない多国籍の友達と触れ合えて、視野や考え方が広がりそう」
「教育に関して、様々な選択肢があるから。 親の考え方次第で、子共に学びや発見の機会を多く与えることができると思うから」
「幼稚園に通わせるなら?」のブログでもご紹介しましたが、タイでは“教育の選択の幅が広い”と考えている方が多いようです。
海外ではあるけれど、日本の幼稚園や塾、習い事などもたくさんあり、
インターナショナルに染まりきらずに、日本人としてほど良いバランス感覚を身につけることができるのではないでしょうか^^
3.他の海外に比べると生活のしやすさ
「タイは日本と同じような生活もできるから」
「大きな病院に通えたり、幼稚園も充実していたり、シッターさんを気軽に頼める環境下にあるため」
「日本の食品や子育てグッズも豊富で育てやすいと感じるから」
たしかに日本食や日本製のオムツなどもスーパーやデパートに行けば手に入れられますし、
(ただし日本製の粉ミルクは手に入らないとの噂です ; ;)
日本語で対応可能の総合病院もいくつかあります。
特に、他の国からいらした方は、想像以上の暮らしやすさに驚かれるのではないでしょうか?
バンコクの病院、銀行、公的機関のご案内はこちら。Bangkokmadam『生活で使えるリンク集』
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実際は、とてもしんどいことがたくさんあると思いますが、 事実、1、2のことは、日本にいれば味わえない環境ですし、
3は他の国ならもっとひどい条件だったかもしれません。
今お子さんを育てている方は、貴重な環境の中で育児をされているのだということを感じていただき、
お子さんと一緒に前向きに過ごしていってほしいと思います^^/