知ってる? 日本とブータンの関係

知ってる?日本とブータンの関係

日本とブータンの絆。国交樹立30周年

 

日本とブータンが外交関係を樹立したのは1986年。その後、日本はブータンへ青年海外協力隊の派遣や農業開発支援、資金援助などを継続。ブータンの人たちは日本に対して感謝の気持ちを持っています。

知ってる? 日本とブータンの関係

ブータン農業の祖・西岡京治氏がブータンに伝授した棚田。28年を通してブータンに日本式農業を根付かせ、お米やさまざまな野菜をブータンの食卓に運んだ

 

2011年の東日本大震災翌日、ブータンでは国王主催で被災者の安全を祈る式典が開催され、100万米ドルの義援金が送られました。またその後は、ブータンに住む日本人全員を王宮に招き、励ましの食事会を開催。その年の11月には、国王と王妃が福島県内の被災地に僧侶を連れて訪問。海の前でお経を唱え、被災者の方々への追悼の意を表してくれました。

「異国の国王様と王妃がはるばる一番危ないと言われる福島県内の被災地に来て、日本のためにお経を唱えてくれた。その姿にいたく感動した」と被災地の人たちは話していたということを、ブータンに滞在する日本人にお会いして聞きました。

ニュースでは公になっていないところでも、こうして日本のことを思ってくれている。

ブータンという国全体の誠実さを感じました。

知ってる? 日本とブータンの関係

来日時に美男美女と注目されたジグミ・ケサル国王と王妃。今年の2月には待望の第1子誕生

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