美しい胸は“乳トレ”で手に入る!
協力:SAKUYA/参考:『おっぱい番長の「乳トレ」』(朝井麗華 著)
「きれいな胸の形をキープしたい」「加齢とともに垂れ下がる胸を何とかしたい」など女性である限り、胸の悩みは尽きないもの。 そんな悩みを解消できる“乳トレ”って……? パーソナルトレーナーとしてバンコクで活動中のSAKUYAさんにポイントを伺いました!
(profile)
SAKUYA
日本の乳トレ第一人者・朝井麗華氏に師事し、講師の資格を持つ。現在、乳トレ講座や読書会など不定期で開催中。詳しくは下記まで。
E-mail:mito0609369@gmail.com
乳がん予防・美乳パット「キプブラ」、育乳ブラ「ペコブラ」4月よりバンコクで発売。
ただいま予約受付中。
早速、トレーニング開始……その前に、なんで乳トレがいいのかしっかり理解しましょう♪
Q. 乳トレの何がいい?
A. 首・肩・背中の凝りをほぐす施術からうまれた乳トレ。胸周りの筋肉を正しく機能させ、体温を上げることで、ふんわりバストが戻ってきます。毎日自分の胸に触れることは、乳がんの早期発見・予防にもつながります!
※胸の土台である筋肉が姿勢のゆがみ等により硬くなると、その上に乗っている胸は背中、ウエストへ流れていきます。
さぁ、それでは始めましょう!
まずはここから!乳トレ基本編
POINT
自分の肋骨を触るイメージで、しっかりと圧をかけましょう!
1. 大胸筋を育てる!バストくるくる
片側30秒
片側の手で胸の下に手を添え、逆側の手で胸の上部を内から外へ円を描きながら大胸筋のつまりを取るようにマッサージ
2. 柔らかな質感を生む!肋骨ほぐし
片側30回
片側の手で反対側の脇のお肉を胸の方に集め、逆側の手をグーにして、第2関節の骨で脇から胸へマッサージ。支えていたパーの手が胸の上部まで来たら、元の位置に戻りマッサージを繰り返す
3. 憧れの谷間が出現!グーパーすいな
各10回(計30回)
両手をグーの状態にし、第2関節の骨で外から内へと圧をかけながら寄せる。脇下・胸上部・胸下部の順にしっかりほぐしていく
正しい位置を覚えさせるように、大きく開いた手で体側から胸を支えて内側へ寄せ、30秒キープ。朝のお出かけ前に行うのもおすすめです
4. お腹周りの贅肉を胸へ!くびれ掘り
30秒 × 左右
片方のかかとを揚げ、手の平を太ももに密着させ、ヒップまで圧をかけながらなで上げる
両方の手を交互に進めながら、手の平を少しずつ上へと移動。お腹の贅肉もしっかりなで上げ、贅肉を胸へと移動させる
最後はデコルテまで引き上げて完了。引っ込むべきところは引っ込んだメリハリボディに!
CHECK
乳トレ前は「筋膜はずし」
筋膜とは、筋肉などを包む薄い膜のこと。運動不足などにより筋肉と癒着しやすく、これが蓄積すると“凝り”へと変わります。大きな筋肉をぐっとつまんで1分キープ。筋膜が緩んで外れる感覚がわかるはず。
「乳トレに長い時間は必要ありません。朝起きた後や寝る前など、ほんの少しの時間でできるので、まずは気軽に始めてみてください♪鏡を見ながら姿勢のチェックも一緒に行いましょう!」