ソンクラーンの過ごし方

みなさま、今年のソンクラーンの予定は決まりましたか?

 

2016年のソンクラーンは4月13日(水)~4月15日(金)!

土日と合わせると、5日間のお休みが取れますね(^^)

ビーチや、国外旅行、日本帰国・・・などソンクラーンのお祭りを楽しむ人も、貴重な長期休暇を海外で過ごすという人も、プランを練るだけでわくわくしてきますよね♪

★そもそもソンクラーンって・・・?
ソンクラーンとはタイの正月で、太陽の軌道が12ヶ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝うもの。もともとソンクラーンには仏像や仏塔へ、さらに家族の年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習があり、近年はそれが転じて街の往来で通行人どうしが水を掛けあって楽しむ「水掛け祭り」として知られるようになりました。
https://www.thailandtravel.or.jp/     (AMAZING THAILANDタイ国政府観光庁HPより抜粋)

 

今回は以前バンコクマダム読者アンケートで取った「ソンクラーンの過ごし方」について様々なエピソードをご紹介♪

ソンクラーンといえば!の水かけ祭りに参加してめいっぱい楽しんだ人、散々だった人、国外逃亡する人・・・などなど過ごし方はさまざま。

まずは、カオサン、シーロムをはじめ、バンコク内でのエピソードです。

バンコク内(カオサン・シーロム等)★

Songkran Festival,  Chiang Mai

・カオサンで参戦しました! びしょびしょ&白いパウダーを塗られ・・・汚い私と友人を、 タイ人のおじさんが、こっちにおいで・・・と。 頭から、樽のお水をバシャ―っとかけられました!! 帰りは、タクシーにも乗車拒否されました。良い思い出です。 

・ソンクラーン中に伊勢丹に行った時のこと。タクシーがつかまらないので2番バスに乗車。旧正月なので運賃は無料だったけど、停車中のバスの中に向けてホースで水をかけられ、座っていたお姉さんは頭から水浸しに。どこかの制服を着た若い子は今から仕事なのに。。。と困り顔。ちょっとやりすぎだと思いました。

・家の近くのスクンビット沿いで、バキュームカーみたいな車で、補給水を売っている人がいました。(移動中、水が不足した人に売るために)。商売根性に長けた人だと思いました。

トラックの荷台に乗ってスクンビットの街中を走り回りました。 ソイ22やソイ20は氷水をかけてくるので冷たくて、皆キャーキャー大騒ぎでとっても楽しいです!

・タクシーを交渉してカオサン→中華街→シーロムへ移動。 コンタクトなので水に濡れたくなく、タクシーでソンクラーン気分を味わいました。 タクシー貸切ツアー、 なかなかオススメです!

タイ国内★

■チェンマイ・チェンライ

・チェンマイでのソンクラーンは親子共々楽しめました♪ 洋服で歩こうなんてとんでもない!もう町全体で水鉄砲で水の掛け合いだったので、子供も思いっきり楽しんでいたし、親も小学生気分に戻れて最高のソンクラーンでした。 もちろん、お昼に入るレストランも濡れても全然平気でした(*^^*) 当時2歳だった息子も、チェンマイという言葉をすぐに覚えてしまいました。相当楽しかったんでしょうね。

・来タイ初のソンクラーンは、チェンマイ・チェンライを旅しましたが、さすが水掛け祭り発祥の地だけに、かなり本格的な洗礼を浴びてきました。

 

■シラチャ

・初めてのソンクラーンは、シラチャで過ごしました。 貴重品はジップロップに入れて、タオルと傘を持って勢いよく出掛けましたが、日本人だからなのか、遠慮してほとんどかけられませんでした。 バンコクの水掛けを想像していたので、少し期待外れに終わってしまいました。

 

■アユタヤ

Songkran Festival at Phra Si Sanphet Temple in Ayutthaya Historical Park, Phra Nakhon Si Ayutthaya

・アユタヤで、象も水かけ祭りに参加しているところを見ました! 身体中、ソンクラーン用ペイントをされていて華やかでした!

 

■プーケット

・プーケットにて、ソンクラーン祭り1日を楽しんだ翌日。申し込んでおいたツアーのバスが1時間遅れ!!絶対二日酔いで寝坊したであろうドライバーがアロハで登場。 1日ツアーが半日ツアーになった気分でした。 ソンクラーンではしゃぐのはいいけど、働くならちゃんと働いてー!

・プーケットへダイビングに行きました。ダイビングの後、ダイブショップの人たちとトラックに乗ってソンクラーンの水掛けに参戦してきました。水でいっぱいのドラム缶はすぐに無くなってしまい、対戦相手のところで補給するなど、とっても楽しかったです。

 

■ビーチ

・初めてのソンクラーンはサメット島でした。水かけ祭りなど全く知らないときだったので、あちらこちらで水をかけられて「??」で呆然でした。

・水かけを避けるためにチャーン島へ行ったのですが、 ホテルを一歩出るとファラン(欧米人)の水かけが待っていて 、 結局3 日間ずっとホテルの中で過ごしました。

・バンコクは水浸しになるからと、サムイに行きましたが、サムイも結局ファランの方々で盛り上がっており、結局ホテル内でずっと過ごしました・・・。

 

 

続いて、タイ国外!

ラオスのルアンパバーンに4泊してきました。 ラオスのソンクラーンはタイに比べると小規模ですが、とってもアットホーム。ソンクラーン中も朝の托鉢*はありますし、いつもと違って地元の方が正装しての托鉢も見れました。 ツアーではなかったので、毎朝早起きして托鉢を見たあと水かけに参戦したり、船で洞窟や民族の村へ行ったり、ゆったりのんびり過ごせました。 特にメコン川の船上で見た夕陽は美しかったです。 あと、とっても美味しいラオスのカオソーイは外せません。 午前中には売り切れてしまうので要チェックです。

*托鉢(たくはつ)とは・・・僧が修行のため、鉢(はち)を持って、家の前に立ち、お経を唱えて米や金銭の施しを受けて回ること。

・今年は、水掛けから逃れるためにアンコールワットへ行き、世界遺産を堪能しました。 カンボジアでも水掛けがあると聞いていたのでドキドキしていましたが、静かなものでした。

 

 

ソンクラーンは、日本へ帰国するという方も・・。

・ソンクラーンの時は毎年日本に帰国しています。 ソンクラーンの時期に道を歩いていたら、バケツで水をかけられて、当時通っていた語学学校のテキストがビチョビチョになってしまいました。

・毎年、水掛けを避けるように日本へ脱出しています。 タイ国内で濡れずに楽しめる観光地があれば、滞在してみたいです。

 

 

最後に、こんなこぼれ話も。

・日本にいた時に、車両部品メーカーに勤めており、タイからよく水濡れの修理品の連絡があった。水だけならともかく、砂のようなものが混ざっており、技術者を悩ませていたのを思い出した。その時は、何でこんなところにまで水が・・・と思っていたが、こちらへ来て納得。

ソンクラーンならではのエピソードですね(笑)。(編集部)

 

いかがでしたでしょうか?(^^)

個人的には、日本にはないこのタイの文化を一度は体験していただきたいなぁと思います。

ちなみに私はチェンライの街を自転車で散策していたところ、容赦なくバケツで水をかけられました(笑)。むしろ自転車なんで「かけて!」と言っているようなものだったかもしれません(^^;)

 

それでは、みなさま。今年も良いソンクラーンをお過ごしください★

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