トルコはどこを撮っても絵になる場所ばかり。そして「俺のことを撮っていけ」というトルコ人の多いこと(基本は男性)。加えて日本語を話せるトルコ人がこんなにいるなんて、という驚き(観光地では詐欺まがいの人たちも多いので注意ですよ)。のんびりとした性格はタイと似ているかもしれませんね。
カメラを持っているとまず声をかけられて撮影タイム
グランドバザール内、3畳ほどのスペースで営業しているチャイ屋さんで
カッパドキアに向かう途中の休憩所でパンを焼いていた元気なおばさん
【詐欺まがいな人たちには気をつけましょう!】
実は編集部はイスタンブール旧市街にあるトプカプ宮殿の近くで、40代後半の日本人女性(らしき人)とトルコ人がグルになって、日本人観光客に声をかけている人たちに出会いました。
私たちも声をかけられたものの、海外慣れしているから「日本人に出会えて安心!」なんて態度もなく、どこに住んでいるのかと聞かれて「タイにかれこれ○○年」と答えたらふたり組は一瞬でスーッと消えていきました(失礼ですよね!)。次の日も同じような場所で声をかけていたので、またやっている…と呆れましたが。
※ただ、中には本当に親切で声をかけている人ももちろんいます。
朝の散歩で見かけたストイックにトレーニングを行うおじさん
道ばたで伝統工芸品・キリムを直すおじさん
こちらの草木染めの糸からキリムを作ります
お店の一角にあるキリムの作業場を見せてもらいました
できあがったキリムや絨毯は背中に背負われて運ばれていきます
1日5回の祈りの時間
嘘をつかずにコツコツと。だからこそ生み出される繊細で複雑なデザインと、心に伝わってくる温もり。そんな手仕事が息づくトルコでは、歩いた分だけ魅力的なアイテムに出合うことができます。
タイルのようなメッセージカード
旋回してひらひらと舞う「メヴラーナ」をモチーフにしたベル
昔から伝わるレース編みで作られたレース
カッパドキアの道ばたで手作りのオヤを作っていたおばあちゃん
お土産にもぴったりな3個入りハマム石鹸
イスラム教の聖典『コーラン』。字が読めなくてもデザインを見ているだけで楽しい
スパイスやコーヒーを挽けるミル
使い方はわからないけれどトルコの田舎町で売られていた棒ゲーム
トルコの伝統菓子がかわいい缶に入って、おみやげにもぴったり♪
トルコの商店で売っていたスイカガムとチョコレート(日本で言う『明治チョコレート』のような存在らしい)。トルコ人に紛れて地元のお菓子を買うのもおもしろい(パッケージもかわいい!)。
せっかく旅に出たんだから、トルコの人たちと会話し、街なかを歩きながら見たことのないかわいいアイテムとの出逢いをお楽しみください。