手仕事が残る世界遺産の街
サフランボル散策と塩湖
今でも100〜200年前の木と土壁をもとに建てられた家屋が残り、その街なみ全体が世界遺産に登録されているサフランボル。その伝統家屋の見学や、昔から親から子どもへ伝わってきたレース編み「オヤ」の買い物、サフランボル全体を望める「フドゥルルックの丘」へ訪問など、のんびりと街を散策し、トルコの暮らしを感じられるのが魅力です。
フドゥルルックの丘から
途中、昔ながらの家屋に立ち寄って室内を見学できるツアーもある
かわいらしいおばさんがお出迎え
どの部屋にも鏡のようなミラーボールが。
これは少ない灯りを反射させて部屋を明るくさせるように設置された、
昔の人の知恵なのだ
窓にはかわいい刺繍が
牛を連れて散歩している人にも遭遇!のどかな場所です
緑が気持ちのいいカフェ
サフランボルは、もともとサフランの花が群生していたことから街の名前が付けられた
光が反射するようにきらきらと輝く広大な場所を見つけたら、それは塩の大地です。もとはトルコで2番目の大きさを誇る「トゥズ湖」(長さ約80km)であり、乾期の間は水が干上がって写真のように人が歩くことができます。真っ青な空と眩い太陽の光、どこまでも続くかのような白い大地は撮影スポットとしてもおすすめです。
青と白のコントラストがすてき
顔、腕、脚とくまなく塩をつけていたお母さん
塩湖の塩はスキンケアにいいらしい
塩の結晶がごろごろと転がっている
なぜか椅子があり、そこに座っていたおばあちゃん
のんびりとした街なみと気持ちのいい塩湖の景色を満喫しにいきましょう。