旧市街は、ブルーモスクやアヤソフィア以外にも見どころがいっぱい。
街なかを歩いていると、こじんまりと佇んでいるモスクもたくさんあります。
グランドバザールを出て少し歩いたところにある小さな「ALI PASA CAMII」。
赤い絨毯と青と緑を基調としたタイルが印象的です。
閉館間際なのにモスクから信徒さんが出てきてくれた
こちらも小さな「FUDA PASA CAMII」
静まり返った中でひとりお祈りをしていた
こちらは「RUSTEMPASA CAMII」
エジプシャンバザールの近く、ごちゃごちゃとした問屋街の中に紛れているので見つけづらいけれど、赤と青のコントラスト、タイルの繊細さは個人的に一番の場所。
いろいろなモスクを見ていると、ひとつとして同じデザインがないことに気がつきます。
例えば…
絨毯
コーラン
ドアノブ
鍵穴
タスビーフ(イスラム教の数珠)
タイル
などなど、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですね。
そしてバザールのにぎわいを楽しみたいなら、店舗数約5,000軒とも言われる「グランドバザール」へ。
中東最大級とも言われる屋内マーケット。もとは15世紀半ばに建設された市場で、タイルや食器、絨毯、ステンドグラス、宝石といったトルコを代表するアイテムがひしめき合います。
ただ、値段は観光客向け、交渉必須です。まるで迷宮のようにいくつもの十字路が現れますが、思いのままに進んでみるのも旅の一興かもしれませんね。
グランドバザールの近くには古本を売る広場も
イスタンブール大学も近くにある
またトルコの歴史を知りたいなら、イスタンブール現代博物館へ。
コーランの変遷や遠い昔に使われていた陶器、アクセサリー、絨毯などが展示されている
旧市街から新市街・アジアサイドへ行く手段として使われる船乗り場「エミノニュ」。
夕暮れの広場には多くの人が集まる
ガラタ橋は釣り人でにぎわう
ゆっくりと旧市街から金角湾を眺めてみましょう