船に乗ってどこかへ行く。
それだけで何だか遠足のような気分になりませんか?
今回はBTSサパーンタクシン駅から
船で約30分の場所にある「ワンラン」を目指します♪
ワンランエリアは商店街のように小さなお店がいっぱい!
オープンがだいたい10:00ころ(タイ人は気まぐれなので汗)。
9:30にサパーンタクシンを出るとちょうどいいかんじですね!
船乗り場は、BTSサパーンタクシン駅の出口2番を出て
ゲートをまっすぐ進むとあります。
ここで船の種類をご紹介!
●船は全部で5種類!
旗なし:各停、10B・12B・14B
橙■:停車駅21、15B
黄■:停車駅10、20B・29B
緑■:停車駅13、13B・20B・32B
水■:停車駅8、40B(Sathorn〜N13間、ガイド付き)
一番本数の多いオレンジの船に乗れば、まず間違いなくワンランにたどり着きます!
もし川沿いエリアを一日中めぐりたかったら
9:30〜15:00で乗り放題の「One Day River Pass(150B)」もあります。
※「Sathorn」船乗り場で購入できます。
詳しい時間・ルートは「Chao Phraya EXPRESS BOAT」でチェック!
https://www.chaophrayaexpressboat.com/en/home/
さぁ前置きが長くなってしまいましたが
出発しましょー!
列に並んでいると料金回収のおばちゃんが回ってきます。
ひとり15B(オレンジの船)払ってチケットをもらいます。
※船に乗ってからでも購入可能
船には座席があるので座ってゆっくり景色を楽しみましょう♪
ただ、土日や長期休み中など観光客の多い時期は通路まで人がいっぱいになります(汗)。
運転手のおじさん。
寡黙な背中を見せながら前を見据えています。
その上には花飾りが!
これは船が安全に運行できますようにという神様へのお供え物&お守りのような存在です。
それぞれの船によって飾りが違うので気になる方は、ぜひ毎回チェックしてみてください♪
川沿いにはショッピングモールもあります。
来年2月にオープン予定のショッピングモール「YODPIMAN」の姿も。
ワット・ポーを通り過ぎた先にワンラン駅が見えて来ます。
そして到着~!!!
船乗り場を出ると、すぐ目の前には屋台。
ローカルな空気が一気に広がります。
…なんだかバターのいいにおい。
と思っていると“ロティ”の屋台発見。
インド系のお兄さんが器用に生地を伸ばしています。
★ワンランMAP①
とりあえず散策の前に……と素早くロティを購入!
シロップやソース、果物などトッピングもできますが
私はノーマルなタイプを選択♪(15B)
あ~バターが乗った生地が焼けて香ばしいにおい。
では早速、いただきま~す。
うん、生地がもちもちでおいしい!
(ロティはナンを柔らかくもちもちにしたようなホットケーキのような食べ物です)
ロール状になっているので食べやすいし、食べ歩きにもぴったり♪
それではいざ、商店街の中へ!
お~、雑貨屋さんやら屋台やらがごちゃごちゃ並んでいて熱気むんむん!
まさにタイの商店街!というかんじですね。
と、歩いていると何やら人の集まるお店を発見。
★ワンランMAP②
何のお店だ?とのぞいてみると、そこには焼きたてのパンが!
実はこちらのお店、40年以上ワンランにお店をかまえ、
パンを店頭に並べればすぐに売り切れてしまうほど愛され続けている人気のパン屋さん。
ふんわり柔らかく、口に入れたらバターの風味が香って来て
いつのまにかペロリと食べてしまいますよ♪
さらに進んでいくと……
突然大きな木が出現!
幹が太くて神々しいなぁ……
なんて思いながら通り過ぎるとその横には小さな屋台が。
★ワンランMAP③
串にまんまるなボールを付けたこの食べ物。
いったいなんなんだろう?
気になって食べてみると何だか懐かしい味!!!
タイ風アメリカンドッグ
サクサクの衣とふんわりした食感、
ふた口目にはソーセージが現れる
まさに日本でいうアメリカンドッグでした!
(タイでは別名ポルネン)。
商店街のシンボルとも言える巨大な木の真横で、
今日も行き交う人々を見つめています。
なんだか食べ歩きの日になってきたな……
と思っていた矢先、さらに朝から人が絶えないクイッティアオ屋さんを発見。
★ワンランMAP④
35Bから注文ができ、ツルっとしたのどごしが特徴♪
写真はイェンタフォー・トムヤム(40B)。
実は今回、ワンランエリアに来るにあたり
この界隈の人気店をいろいろ調べていました。
その中でも一番人気と評判だったお店が、こちら!
★ワンランMAP⑥
多くの著名人をも魅了する!タイ食堂です。
店先ではソムタムを作っています。
お店の中は、こんなかんじ。
昔ながらの空間が安心感を生み出しています。
おすすめは何と言ってもソムタム!
こちらのレシピは46年以上の歴史を誇る秘伝のもの。
特に、シェフが王室に呼ばれて作っていたというソムタムは、
12種をそろえる看板メニューなんです。
外観から少し入りにくい?と思うかもしれませんが
やさしいスタッフさん(英語可)にいろいろ話を聞いてみるのも面白いですよ♪
ガイヤーンも必見です!
お店の中は取材記事がいっぱい貼ってありました。
※エビ入りソムタム 50B/ガイヤーン(ハーフ) 100B
価格は、バンコク中心地と比較にならない安さです。
はぁ~お腹いっぱい。。。
けどまだまだ続きます!
ワンランエリアめぐり
続きは、こちら