アジアティーク公認スーベニールショップ
観光地のお土産とは元々「地元でおいしいといわれているお菓子」とか「地元の人が良く食べてる料理」、食べ物以外では「その土地で粘土が取れるので陶器が地場産業、それで作ったマグカップ」などが発祥です。
しかし今は観光地と言われていますがツーリズモの元は宗教の聖地訪問だった、というのがほとんどです。聖地訪問が商人以外ではその当時の旅行の目的とほとんど唯一の生まれた村からの外出の理由でもありました。
エルサレム、ローマ、サンチャゴデラコンポステーラはキリスト教の三大聖地。日本であれば伊勢神宮や出雲大社などです。
そういう自然発祥的なものもあれば、もともと聖地でなく商業開発的に整備された観光地では「公認スーベニール」というものを設定しているところがほとんどです。
今回ご紹介しているアジアティークは後者に当たります。世界をあちこち旅行してそういう施設に行くたびに「公認お土産をコレクションしてる」という人も多いですし、お土産として渡す時に「どこに行ってきたのか」がはっきりわかってよい、という方もいらっしゃいますよね。
小紋としては公認お土産は「安い!」という利点があること、「いかにも“お土産”というのがまた味がある」というところでしょうか。
また、こういう使い方もあります。
添乗員時代、小紋両親と小紋祖父母。スペイン滞在中にお世話になったホストファミリーと学校の先生、毎日通った喫茶店のご主人。5人に毎回仕事先から絵葉書を書いてました。
書いてあることはほーんとに簡単な「ロサンジェルスのドジャーズの本拠地に行って○○という選手に会いました」程度のこと、しかも5枚全部同じ内容ですが、誰しもが世界中のあちこちから有名観光地の写真を刷った葉書がその国の切手と共に届く、というのに大いに感激し「次はどこからかしら?」と楽しみにしたそうです。
なので、「△△さんは、あれを買って行ってもなにかとご意見頂戴する、これを買って行っても舌が肥えてらっしゃるのでお口に合わないと指摘を頂く」といったお土産選定に悩みのあるマダムは、一枚ハガキを出してあげたらどうかな、と思います。
それはこちら、一枚20バーツという激安にもかかわらず「ワクワク感」という目に見えない大きな付加価値を提供できる絵葉書です。
そしてこちらはコースターにキーホルダーと「予定してる配る先+10~15個ぐらい余分にバラマキ用を用意しておかないと、ふとした時に旅行したってつるっと言ってしまいお土産がないと気まずいから」という時用に最適です。コースターは各60バーツ。キーホルダーは40バーツです。
他にはぐい飲み?がありました。
お土産は旅行者の大きな関心事項。どういうものを求めてらっしゃるのかを早急に把握して買うものだけ買ってもらいゆっくり自分のお買い物を楽しんでいただきたいものですね!