第2回はロブリ県にあるタイ味の素ベタグロ冷凍食品(株)さんの『やわらか若鶏のから揚げ』工場へ。今回は在タイ歴25年の貫禄マダム、るりさん&すみこさんコンビが参加!さらに元研究職の玲奈さんも加わって最強のマダム見学チームが発足。これは面白い調査になりそう!

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編1  『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編2

味の素チーム(左:高城社長、右:佐野工場次長)

マダムチーム(左から:すみこさん、るりさん、玲奈さん)

ロブリ県といえばヒマワリ畑が有名な自然豊かな郊外。ここにタイ大手食肉加工会社ベタグロ社の畜産ファームがあります。ベタグロ社といえば、お馴染み、精肉コーナーにある「S・Pure」マークのお肉。この新鮮なお肉の会社「ベタグロ社」と、冷凍食品技術と旨味キングの「味の素冷凍食品」がタッグを組み、「やわらか若鶏のから揚げ」を生み出しています。

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編3

タイ味の素ベタグロ冷凍食品(株)エントランス

それではさっそく鶏肉加工工場へ!

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編4

ここは養鶏場も併設しており一貫管理生産されています。バーコードを読めば一羽一羽の飼育記録から、精肉になるまでがズバリ!と分かるようになっています。(佐野工場次長)

本来は、ひよこの孵化から養鶏を経て、鶏肉加工工場でお肉になるという見学コースですが、今回は鶏肉加工工場からの見学と聞いてホッ。

さて入場前に制服チェンジ!またしても消毒滅菌の完全装備。

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編5

「いざ!行くわよ!」

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編6

おおっと、まず目に飛び込んできたのは、ぶらさがる丸鶏の姿!!

お肉になった鶏は、冷水洗浄され洗濯機のような高速回転機で脱水。頭上のコンベアで広い工場の中を移動して、カットスタッフの元へ届けられます。

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編7

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編8

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編9

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編10

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編11

慣れた手つきのスタッフが素早く鶏をさばいていきます。カットする部位も役割分担でキッチリ決められているそう。

カット中の鶏さんのあられもないお姿がこちら……。

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編12

と、ここで突然パフォーマンスが始まった?!声を合わせて手をふったり、頭上でマルを作るポーズも。なんだかシュールな光景…これはズバリ何!?

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編15

「1日4回エクササイズタイムを設けています。リラックスと意識向上のためです。マルのポーズは事故ゼロの意味です。(佐野工場次長)」

お次は冷凍加工工場へ移動!

精肉はその日のうちに冷凍加工工場へ運ばれます。鶏をさばいてすぐに加工と材料は超・新鮮であること間違いなし!冷凍・包装以外の加工は、ほぼ手作り!肉のカット、衣をつける、フライヤーに入れるなど作業を自動化しようという試みは何度もあったそう。でも結局は人の手に勝るものはないとの結論に。あえて省人化をせず、その美味しさを追求する姿勢に感動!

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編14

1. [下味・衣付け]

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編15

2. [フライ] 二度揚げ製法により、ジューシーな肉汁と閉じ込め、カラッとした食感に。

ここでトリビア!

スタッフの制服の色の違いは?

ピンクは調理員、緑は清掃員と業務内容によって一目で分かるようにしています。衛生上、調理員は器具を落とした場合も拾うことができない規則。そこで清掃員が拾うというように分業が徹底しています。(佐野工場次長)

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編16

3. [冷凍]フライヤーから出てきた「から揚げ」は約40mのトンネルフリーザーを移動しながら急速冷凍。

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編17

4. [計量]ここぞとばかりに機械化された自動計量包装機。16個のホッパーが1つ1つ形状の違う「から揚げ」を同じ重さになるよう計算してくれる優れもの。

ここでトリビア!

規格外のから揚げは廃棄なの?

基本的に食品を無駄に廃棄することはありません。規格外のものはアウトレットセールとしてスタッフに販売したりもしますし、鶏の骨も使用済み揚げ油も、次に使用目的のある業者に引き取ってもらっています。(佐野工場次長)

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編18

5. [包装・出荷]主に日本向けに輸出されているそう

そして見学会の最大のお楽しみ「試食」。

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編19

今まで冷凍から揚げを食べたことがなかったという在タイ25年マダムコンビもジューシーでしっとりした若鶏のから揚げに大満足の様子。

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編20

また、玲奈さんは普段から夕食やお弁当に使っているそう。そのままレンジでチン!も美味しいけど、一手間かけたアレンジも子供たちに大人気なんだとか。その玲奈さんのアレンジ法をご紹介!

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編21

 

★から揚げで酢鶏

酢豚風に、野菜と甘酢あんをからめて☆

何かと面倒なフライ作業を省ける上に、野菜もとれて一石二鳥!

 

★から揚げピタパンサンド

朝ごはんやランチにピッタリ。レンジでチンしたから揚げを挟むだけ!

簡単なのにカフェ風でおしゃれという、ピタパンマジック!

 

★から揚げ丼

白ご飯にから揚げオン。仕上げに海苔とマヨネーズもオススメ!

パパと子供の胃袋をわし掴みにする魅力のコンボ!

 

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編22

ご活用いただいてありがとうございます。ブログをご覧のマダムの皆さんもぜひ「やわらか若鶏のから揚げ」を食べてみてくださいね。リピーター率が45%と高く、10年連続で冷凍から揚げNo1です!(高城社長)

『やわらか若鶏のから揚げ』工場をズバリ!大調査編23

★ バンコクマダム編集部 ~若鶏のから揚げ工場レポを終えて~

在タイ25年のマダムのるりさん&すみこさん、タイ大好き元研究職マダムの玲奈さんのパワーで引っ張ってもらった今回の取材。鶏肉解体の見学に不安もありましたが、余裕で吹き飛ばしてくれました。冷凍から揚げのほとんどの工程を手作業で行っていることにも驚き!まさに「手作りの美味しさ」ですね。便利で美味しい「やわらか若鶏のから揚げ」、フジスーパーなどでご購入いただけます。本当に柔らかくてジューシーですよ!お試しあれ。

次回のお知らせ!

マダムの社会見学、第3弾もあります!今度は「こだわり三元豚のとんかつ」。はたしてどんな見学になるでしょうか。お楽しみに。

Bangkok madam(バンコクマダム)