水牛村を出て車で約30分ほど行くと、2009年12月にユネスコ・アジア太平洋遺産賞を受賞したサムチュック100年市場(Samchuk Market)へ到着します。
到着するとちょうどお昼前。食事場所までは徒歩で移動します。舗装完備、屋根完備ですのでベビーカーでも快適に移動できます。
こちらは市場への入り口。よく見ると「2,554年明けましておめでとうございます」という幕がかかっています。取材した時期は2月で、中華正月が近かったのです。
さて、食事場所に到着するまでに手軽に食べられる軽食をご紹介します。
蓮の葉で包み蒸しあげたご飯。「カオオップバイブア」という名前です。白米に豚肉、卵、タロイモペーストなどが入っています。味付きご飯になっているので、そのまま食べることができます。
豚の串焼きです。バンコクでも、もち米とあわせてよく食べますね。1本10バーツです。
鴨の丸焼き。「ペットタロと」いう名前で、五香粉で味付けしされています。大きさにもよりますが一羽300バーツぐらいです。
えび味噌です。タイ料理のコクというか、出汁がでます。えび味噌にも味が色々あって、使いこなせるとタイ料理マスターになれそうですね。
お腹が空いているので食べ物の写真ばかりです! 早く食べに行きましょう~。
市場内を進んでいくと、「有名な食堂がある」と、スタッフが連れて行ってくれました。
お店の名前は「ラーンアハーンサムチュックジャイエン」、日本語で言うところの、サムチュックの憩い食堂、といったところでしょうか。なかなかセンスのあるネーミングです。
編集部が実際に食事をしてみました。
これは「トートマンプラガイ」、プラガイという名前のお魚を使ったタイ風さつま揚げです。ピリ辛で右のきゅうりと甘いソースをかけて食べます。一皿60バーツです。
これは「プラーヌアオーンチューシー」、川魚の稚魚をスパンブリ風味付けで炒めたものです。一皿150バーツです。骨は丸ごと食べられます。
これは「トムヤムプラーマー」、マーという魚のクリアトムヤムスープです。こちらは骨がしっかりありますので、気をつけてお召し上がりください。1つ120バーツです。
「グンメーナームノムソッド」、川えびの新鮮ミルククリーム和え、一皿330バーツです。
ローカル度満点のお店が苦手、と言う方はこちら。冷房ありで、中華鮗オと飲茶が中心ですので、タイ料理が苦手な方にもオススメです。お店の名前は「華富栄香港点心」です。
蒸し饅頭各種。ひき肉、アヒル、黒豆、クリーム、タロイモペーストなどがあります。一つ7~20バーツです。
飲茶各種。選んで蒸してもらいます。一皿20~50バーツです。
2~3分で蒸しあがりますのでお待たせしません。
今日はお昼ご飯を紹介しました。明日は市場の散策前半をご案内します。