バンコクマダムVol.69「第1弾 1Dayトリップへの誘い」、P7「Madame Tassauds (Bangkok)」についてご紹介します。
タイのTVコーナーには、パンケーキこと、ケームニット・ジャーミゴーンが。
自分の人形の前で同じポーズをとるパンケーキ。まるで双子みたいです。
(Madame Tassauds (Bangkok)ご提供)
ケンちゃんことティーラデート・ ウォンプアパンやエーン・トーンプラソムのスラリとした姿の美しいこと。
(Madame Tassauds (Bangkok)ご提供)
ちなみに、マダム・タッソーに蝋人形にしてもらえるというのは、100年後も人気が続く、本物のスターであることを条件に選ばれるそうです。
ケンちゃんとエーンが蝋人形になるまでの様子が展示されていましたので、職人芸としかいいようがない、精巧な仕事の様子をご紹介します。
骨組み
粘土で整形したのので型をつくる
型に蝋を流し込んで
途中過程の説明用模型……ちょっと怖いですね。
体の全てのパーツのサンプルを本人と比較して作り上げます。
ちなみに、創設者のマダム・タッソーさん。ここまでの技術を作り上げた、芸術家でもあります。
一通り見終わったところで、ギフトショップを覗いたら楽しそうですよね。出口にギフトショップもありますが、バンコクマダムはこちらをオススメしたい。
自分の手型を作ってみよう!
早速スタッフが体験しましたよ。
手を溶かした蝋の中に静かに入れます。
静かに出して、この出し入れを数回繰り返します。
厚さが出たら、外します。
形を整えて……、
希望があれば色をつけられます。スタッフは、レインボーカラーをリクエスト!
まずは.、黄色の蝋に入れて、
赤い蝋に入れて、
青い蝋に入れれば、完成! 3色しか使ってないのにナンデ? それは、実際にやって解明してくださいね。
右奥が、スタッフの作品です。世界でたった一つの手型ができましたよ!
他にもいろんなデザインがあるんですね。
日々成長するお子さんの記録に、ワックス・ハンド・ディップはいかがですか? 正味30分でできる、大切な思い出作りをどうぞ。
筆者は、正直、始めは「そっくり人形なんて……」と思っていたのですが、あまりのそっくりさにとても驚きました。展示方法にも工夫があって、遊びながら学ばせたり、有名人といっしょに写真を撮ったりして夢を叶えるなど、さまざまな意味や意義も感じました。ただの娯楽施設と侮るなかれ!
■Madame Tassauds (Bangkok)
【場所】サイアム・ディスカバリー・センター6階
【TEL】02-658-0060
【Web】www.madametussauds.com/Bangkok
【営業時間】10:00~21:00(定休日なし)
【入場料】大人800バーツ/子ども600バーツ ★5歳未満無料