バンコクマダムVol.69「第1弾 1Dayトリップへの誘い」、P7「Madame Tassauds (Bangkok)」についてご紹介します。
若いタイ人カップルのデートスポットとして人気のサイアム・ディスカバリー。こちらの6階に1年前にオープンした、世界的に有名な蝋人形館です。
1階の直通エレベーター前では、ペ・ヨンジュン氏がお出迎え。多くの日本人女性のハートを掴んだ、あの格好とポーズで優しい微笑をたたえています。
エレベーターで直接6階へ向かい、カウンターでチケットを購入しましょう。
外国人価格は、ガイドブックと写真がついて大人800バーツ、5歳以上の子ども600バーツ、65歳以上は600バーツ。ベビーカーでお越しのマダムは、入り口で預かってもらいましょう。
★Web上で予約すると、入場料が10%オフになるそうなので事前にチェックしてくださいね。
さあ、いよいよ館内に足を踏み入れると、金色の荘厳な空間が……
その名も「The Royal Room」
やはり王室の存在は欠かせません。ここでは、若かりしころの国王陛下ご夫妻が出迎えてくださいます!
取材当日は、タイの学校の社会見学で多くの生徒で賑わっていたのですが、タイの心の支柱とも言えるお二人が近距離で撮影できる絶好の機会。早速、撮影大会が始まっていました。
ちなみに写真中央、ピンクのポロシャツの背中の女性は引率の先生。生徒よりも前に出て撮影していますよ……。
同じ室内には、チャクリー王朝について学べるタッチパネルがありますので、一目で王室系図と王様について学べます。(タイ語・英語)
お次の部屋は、「History」
ブロッシュアーには、「あなたの知識と歴史上の人物の功績を照らし合わせてみましょう」という挑戦的(?)な一文が……ナヌ!?
入るとそこは、歴史上の人物が思い思いの姿で佇んでいます。
上部写真左側の灰色のパネルや、奥の赤いパネルに引き出しの取っ手があるのが分かるでしょうか?
展示された人物についてのクイズが表面に、パネルや引き出しを開くと答えが書いてある、というように展示方法も凝っています。
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人形は本当に細部までよくできています。
たとえば、中国の政治家・毛沢東のこのリアルなディテールをご覧ください。
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この細部までの精巧な作りのヒミツついては、後日ご紹介しますね。
……それにしても、こちらの警備員さんは夜中のお仕事は怖くないのでしょうか?
人形に自由に触れられるため、進入禁止のロープはありません。そのため、見学中にぶつかりそうになって、「あ、すみません」と言った相手が毛沢東だったなんてこともありました。
明日は、あの人とあのお部屋でいっしょに写真が撮れちゃう! と、大人気のコーナーをご紹介します。