伊豆田莉奈さん
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タイのファンの方の熱い応援に感動
今、タイで一番熱いアイドルといえば、「BNK48」。AKB48の海外姉妹グループとして2017年に発足しました。その中で活躍する日本人、伊豆田莉奈さん。タイにやってきた経緯など伺いました。
—BNK48への移籍を希望した理由を教えてください。
「新しいことを始めたかったからです。海外にとても興味があり、タイへはAKB48の頃にお仕事で行かせてもらう機会がありました。その時のタイのファンの方の熱い応援に感動して、BNK48に移籍してAKB48グループをタイで盛り上げたいと思うようになりました!」
—タイには移籍以前に来たことがありましたか?
「2回あります。AKB48の頃に、バンコクで開催された「ジャパンエキスポタイランド2017」に参加させていただきました。」
—タイに来ることの不安はなかったですか?
「言葉の不安が大きかったですが、それ以外はありませんでした。それよりも楽しみな気持ちでいっぱいでした!」
—実際に来てみて、どう感じましたか?
「タイの環境や生活面は問題ありませんでした。また、BNK48のメンバーが温かく迎え入れてくれたのがうれしかったです。緊張することもなく、すぐに打ち解けることができました!それから、タイのファンの方たちは気持ちを素直に表してくれるイメージがあります。例えば手を振っただけでもよろこんで振り返してくれたり!リアクションが大きくてすごく好きです♡」
—BNK48とAKB48の違いを教えてください。
「BNK48はAKB48グループの中でもまだ新しいグループなので、何もかもが新鮮で初めてのことばかり。メンバーの反応や活動等、すべての面でAKB48時代の初心を思い出します。あとは、BNK48のメンバーはまだ体力が足りない気がします(笑)」
—BNK48の良さはどんなところですか?
「みんな仲良しで、誰かのためによろこんだり、泣いたり、協力し合えるところ!おもしろくて優しくてかわいくて、AKB48のメンバーにも自慢したいです!」
—タイでの活動で大変なことはなんですか。
AKB48として最後の劇場公演時
「語学の部分が大変です。私はAKB48から移籍して来て、みんなよりも先輩なので、ダンスや歌、立ち振る舞いやアイドルとしてのことなどたくさん教えてあげなきゃいけないけど、すべてを伝えることができなくて悔しいです。AKB48にいるときは、バラエティーキャラとしてやっていたので、武器のひとつはトーク力でした。ですが、タイ語が話せなければテレビ番組でトークすらできません。今まで自分が持っていた武器がひとつ使えないのが悔しいです 」
—苦しいときの乗り越え方は?
劇場で最後の記念撮影
「タイのファンの方はもちろん、AKB48の頃からのファンの方や、メンバー、家族、友達、たくさんの人が私が移籍を決めたときに応援をしてくれました!なので、辛いときはみんなのことを考えます。みんなが期待してくれているのに諦めるのは絶対に嫌だし、応援してくれたみんなのためにずっと笑っていたいです。なので表では弱音を吐かないようにしていますが、多分そこに関してプライドが高いんだと思います。実は泣き虫なので誰もいないところでスッキリするまで大泣きして、次の日には切り替えてまた明るくなっています(笑)」
—タイでのお気に入りの場所はありますか。
「ひとり暮らしなので、休みの日は語学学校に行ってから、スーパーに寄って買い物をして帰るという生活をしています。Big Cは種類も多いし、安いのでよく利用します(笑)。ナイトマーケットをぶらぶらするのも好きです!」
—伊豆田さんが思う「輝く女性」とは?
「自分に自信を持っていて、笑顔であふれていて、常に歩き続けている人!男女関係なく、自分に自信があって、自分自身を大切にしている人は素敵だと思います」
—今後の夢を教えてください。
「一番はタイ語が早く上達すること!そしてバラエティー番組でトークをして、観ている方に笑ってもらいたいです。BNK48としては、もっとたくさんの場所でパフォーマンスをしていきたい!」
—ファンの方に向けてメッセージをお願いします!
「いつも応援ありがとうございます!未熟な私を支えてくれ、応援し、側にいてくれて本当にありがとうございます。みなさんがいるからがんばれます。私の存在がみなさんにとって大切な存在でいたいです。これからも応援よろしくお願いします!」
- BNK48
- www.bnk48.com